お蔭様で、昨晩早めに休んだことで、

今朝には熱も下がってくれました。

そんなことで今日の午後は、

マンションリフォームのご相談をいただいている

クライアント宅へ現調に行ってきました。

ご要望を伺い、概算見積を提出した結果、

具体的にお話を進めることになりまして、

古いマンション故、図面があまり保管されていないため、

どのように内装がされているのか判らなく、

床下、天井裏、壁の中などを覗かせていただきました。

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事前に伺っておりましたお話では、

以前、一度床下を覗いたことがあり、

床下には、掘りごたつがつくれるくらいの空間があった

とのことでした。その場合、一般的なマンションの

造り方とは違っている可能性も考えられますので、

念のため畳室の畳をめくり、

下地合板の釘を抜いて、床下を確認してみます。

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クライアントさんもびっくりの、一般的な床高さでした。

もっと深いと思っておられたご夫妻は、

どうしてそんな記憶が残っていたのか・・・と

不思議がっておられました。

古い時代の木製の床組みで、しっかりとした造りでした。

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寸法を測り終えましたところで、合板を元へ戻し、

畳を敷き直します。

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壁にも穴を開けさせていただき、下地を確認しました。

外壁は、断熱材の上にGL工法でボードが貼られていました。

こちらも寸法を確認して、仮復旧させていただきました。

天井裏は、どこかを壊すことなく、浴室点検口より

脚立で確認することができました。

すべて確認ができましたので、一安心です。

これらを参考に詳細な図面を起こしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

週の初めの月曜日は朝から現場へ。

雨降りでしたので、ウールを含む4枚も着ていたのですが

職人さんと打ち合わせをしていますと・・・非常に寒い!

お昼を挟んで、午後からは、

現在リフォーム工事中のクライアントさんの仮住まいへ。

更に暖かい恰好をして向かったのですが・・・

打ち合わせの最中に鼻水じゅるじゅるで

ティッシュの山を築いてしまいました。

ご迷惑をおかけいたしました。

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打ち合わせを終えて事務所へ戻っても

寒さは増すばかりのため、体温を測ることに、

・・・やはり発熱していることが判明しました。

ということで、今日はすみません。

ブログをお休みして、早めに休みたいと思います。

ご訪問いただきまして、ありがとうございました。

2016年10月9日(日) に放送されましたNHKスペシャル

『あなたの家が危ない ~熊本地震からの警告~』

ご覧になられましたか?

中々あの短時間で伝えきれるものではないですが、

大げさではなく、伝えていたのではないかと思いました。

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番組では、あまり触れられていませんでしたが、

現在の家づくりは、設計者が間取りを決め、

プレカット工場へ図面を渡すとプレカット技術者が

構造計画をし、入力された加工図を基に、

機械加工された木材が現場へと搬入され

大工さんが組み立てるといった、流れになっています。

このことからも分かる通り、日本の木造住宅は、

プレカット工場によって支えられているのが現状です。

松匠創美では、設計者が計画の段階から軸組みを考え、

伏図や軸組図を作成し、プレカット技術者と

プレカット加工図をまとめ、加工を行っておりますが、

ユアホームでプレカット技術者の方々とお話しすると、

多くの設計者の作成した伏図は、

寧ろないほうが安全な計画ができると言われる始末です。

また、ユアホームの調査でみられるものに

「構造計算をしてるので大丈夫」という物件にも

実際には問題点があり、その問題点を補う手立てを打つことなく、

計算値だけ満たす対策で建てられた建物は、

残念ながら安全とは、言いにくいということもありました。

このような現状を何とかしたいとの思いで、

アホームでは、直下率を踏まえた設計手法を

「安全な架構の住宅設計の手引き」としてまとめ、

講習会等を行ってきたのですが、

設計の自由度が狭められるように思われてしまうのか、

中々広く普及せず、苦戦しております。私自身は、

日々、ユアホーム基準で設計をしているのですが、

不自由を感じるというよりは、できることが明確になり、

構造設計者に頼ることなく、自分で考えて

設計ができる自由を得ていると思っています。

様々な考え方がある中のひとつとして、

木造軸組住宅の直下率が利用していただけるよう

ユアホームとしては、これからも伝えていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今朝は、本日着工のリフォーム工事の現場へ。

昨日、仮住まいへのお引越しを終えたクライアントさんから

現場の引き渡しを受け、近隣にご挨拶周りをしたり、

現場に残されたものをひとつひとつ、

保管しておくものか、処分するものかなど、確認いたしました。

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そして午後は、窓を考える会社YKKapの

APWセミナー&プレゼンテーション2016へ

またまた、藤沢まで行ってきました。

講師の近畿大学 建築学部 非常勤講師 太田周彰さんは、

たいへんお話が上手く、点数をつけるなら満点で、

帰り道は田中とふたり、感心することしきりでした。

写真は、そんな帰り道に撮影したものです。

1枚目の写真、左のシルエットが江の島で、

中央付近に薄っすらと富士山が見えています。

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最近では貴重な夕景を沢山の人々が眺めていました。

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また、少し前にニュースにもなりました

鎌倉のがけ崩れの現場近くを通りかかりましたので

車を止めて、近くまで行ってみることにしました。

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被害を受けた小屋がまだ残っており、

道路はまだ通行止めになっています。

警備員さんに伺うと道路中央付近に新たに防壁を設け、

近隣の安全が確保されたので、今後は、

崩壊してしまった斜面の対策工を進めるとのことでした。

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崩落した斜面の土砂は、既に取り除かれていましたが、

写真右側の集合住宅のフェンスや

その奥の戸建て住宅の建物へ流れ込んだそうです。

こう毎日、雨が続きますといろいろと弊害が出てきます。

10月は秋晴れの日が多くなることを祈っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

今日は、耐力壁ジャパンカップの話は、お休みをしまして、

耐力壁ジャパンカップ予選1日目に、

大会が午後からの開始だったにもかかわらずに

例年通りとの思い込みで、朝から出かけてしまったため、

出来た午前中の時間を利用して観光した時の話です。

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朝の内は時折薄日の差すお天気で、

朝霧高原を抜け、本栖湖まで足を延ばしてみることに。

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富士五湖で一番深く、透明度の高い本栖湖は、

30年近く前にスキューバダイビングで潜った時、

浮力のある海に潜るのとは違い、

油断すると沈んで行ってしまう怖さを体験したことが、

思い出されますが、今も透明度の高い美しい湖でした。

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そんなことを思い出しながら、湖の湖畔で眺めていると

ゴールデンを乗せたSUPが湖に漕ぎ出しました。

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何だかとってもいい子に乗っています。

空之助だったら、あっという間に飛び降りるか、

そもそも乗ってくれそうもありません。

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お父さんとのアイコンタクトも出来ています。

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漕ぎ出すとお座りをして、じっとしています。

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結構遠くまで行って帰ってきたところで、

お声掛けをしてみました。

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すると、びっくりすることに、この日が飼い主さんも

ワンちゃんもSUP初体験とのことでした。

どちらもお上手に見えましたが、

実はワンちゃんが、怖くて固まっていてくれたため、

飼い主さんは、バランスを取り易かったようでした。

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とってもかっこよく見えましたよ~。

今度は、一回り大きなボードをもう一つ用意して

ご夫婦とワンちゃんで揃って楽しみたいと言っていました。

羨ましいです。

9月も今日で最後、明日は10月の始まり、

どうぞ良い週末お過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。