お蔭様で、昨晩早めに休んだことで、
今朝には熱も下がってくれました。
そんなことで今日の午後は、
マンションリフォームのご相談をいただいている
クライアント宅へ現調に行ってきました。
ご要望を伺い、概算見積を提出した結果、
具体的にお話を進めることになりまして、
古いマンション故、図面があまり保管されていないため、
どのように内装がされているのか判らなく、
床下、天井裏、壁の中などを覗かせていただきました。
事前に伺っておりましたお話では、
以前、一度床下を覗いたことがあり、
床下には、掘りごたつがつくれるくらいの空間があった
とのことでした。その場合、一般的なマンションの
造り方とは違っている可能性も考えられますので、
念のため畳室の畳をめくり、
下地合板の釘を抜いて、床下を確認してみます。
クライアントさんもびっくりの、一般的な床高さでした。
もっと深いと思っておられたご夫妻は、
どうしてそんな記憶が残っていたのか・・・と
不思議がっておられました。
古い時代の木製の床組みで、しっかりとした造りでした。
寸法を測り終えましたところで、合板を元へ戻し、
畳を敷き直します。
壁にも穴を開けさせていただき、下地を確認しました。
外壁は、断熱材の上にGL工法でボードが貼られていました。
こちらも寸法を確認して、仮復旧させていただきました。
天井裏は、どこかを壊すことなく、浴室点検口より
脚立で確認することができました。
すべて確認ができましたので、一安心です。
これらを参考に詳細な図面を起こしていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。