まるで夏のようなお天気が続いている葉山ですが、

まだ朝のうちから、黒猫が暑そうな姿で寝ていました。

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今日は、少し前に出会った本のご紹介をしたいと思います。

『本当の自分が見えてくる 色えんぴつセラピー』

内田順子著

色えんぴつを使った心理分析の本です。

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学生時代、色彩学の講義で、

色彩心理学について学んだのは、

既に遠い記憶となってしまっていますが、

色への興味は今でも強く、

色の持つ力を信じているところがあります。

そんなことで、心理セラピーを試してみました。

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9つの円に好きなように12色の色えんぴつで

色を塗っていきます。

これが思いのほか、今の自分の気分を

言い当てていて、興味深かったです。

年を重ね、自分を騙すことが上手になって、

時々自分の本音を聞いてみたいときも・・・

家族で試しても、それぞれの本音が見えて

面白いかもしれません。

最後の写真は、事務所で試してみた時のものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、久しぶりに本の紹介です。

表紙の2匹の猫、仲良くじゃれているようですが、

左の子は彫刻なのです。

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彫刻とそのモデルになった子の物語

『 旅する彫刻 』 はしもとみお

彫刻家である、はしもとみおさんの作品集。

撮影は写真家の砺波周平さん。

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作品からも写真からも動物たちへの愛情が滲み出ていて、

ページをめくるごとにその愛らしい姿に笑顔になります。

猫と犬がメインですが、それ以外の動物も登場します。

こんな本も出ているそうなので、

自分でも彫れたらなぁと妄想を膨らませてみたりしています。

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こんな愛らしい子たちを見て

余震が収まらない熊本で被災している犬たちを

保護する活動をしている団体に、

空之介の貯金から僅かばかりの寄付をしました。

どうか一日も早く、余震が収まりますように・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も、ここ最近に読んだ本の中から

気になったものをご紹介したいと思います。

これまでにご紹介をしてきました本は、

自分の視点とはちょっと違う角度から書かれた本でしたが、

今日ご紹介する『小さな暮らしのすすめ』月刊「望星」編は、

どちらかと言うと同じ方向の視点で書かれていると感じました。

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この本は、2007年に一度刊行した

『小さな暮らしの「ぜいたく」』という本から一部を採り、

加筆を施し、震災後に月刊『望星』が載せた記事を集めて

再編集した本と言うことで、20人近い方々が執筆しています。

昭和暮らしの博物館 館長の小泉和子さんは、

「日本文化は貧乏を洗練させてきた文化」と言い、

どうして日本人は新しいものが好きかについて触れていて、

これには、なるほどそうかもしれないと思いました。

以前このブログでご著書を紹介させていただいたことのある

吉沢久子さんは、「小さな暮らしはていねいな暮らし」と題して、

小さな暮らしをしようと言うと、ものを整理して

少ないもので暮らしていくということになるけれど、

そんな中でも一つだけ自分のために贅沢をしよう

と決めたそうです。そこに至ったエピソードに納得でした。

通常、読み終わった本を手元に残すことがあまりないため、

なるべく次に読む方のために

ドックイアをしないように読み進めるのですが、

今回は沢山のドックイアができ、手元に置いて、

ときおり読み返すことに決めました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。