家も工場で生産されることが多くなりました。 それでも松匠創美では一棟一棟、 建て主の思いを込めて、オリジナルな家を手づくりしたいと考えています。 そのために不可欠な匠たちの手しごとを紹介します。
匠の手しごと
昨今の家づくりでは、仕上がってからも目にすることの出来る大工の手しごとは少なく、腕の見せ処がありません。そこで仕上がってからもその丁寧な手しごとを味わっていただけるように計画しています。
湿式工法である左官は、水分を含む材料によって仕上げるため天候や気候に左右され工期や手間がかかります。その分、職人の技量が試される仕事でもあります。確かな技術とその味わいの豊かさを見ていただきたいと考えています。
室内の建具は家の表情を決める大きな役割を担っています。そのため既成のサイズではなく暮らしに合ったサイズでひとつひとつ製作しています。建具を取付けるための枠も壁の仕上げや全体の雰囲気に合ったものをその時々で考え製作しています。
モノをどの様に納めたいかによって、家具のつくりは変わります。 そこで、住まわれる方の個性に合わせた収納を計画し、1台1台オリジナルで製作しています。