平成26年度補正予算において

「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」

に盛り込まれました対策のひとつとして、

『省エネ住宅に関するポイント制度』の実施が

平成26年12月27日に閣議決定されました。

そこで、平成27年1月19日今週の月曜日より

全国47都道府県で説明会が始まりまして、

今日は神奈川県民ホールに於きまして、

その説明会が開催されましたので聞きに行って来ました。

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制度概要は、前回の住宅版エコポイントに準じた内容です。

新築工事では、自ら居住する住宅が対象ですが、

リフォーム工事では全ての住宅が対象になります。

そして、発行ポイントは新築・リフォーム共に30万ポイント。

*リフォームで耐震改修を含む場合には上限45万ポイント

契約日:平成26年12月27日以降のもの

*既存契約の変更契約を含みますので、

平成26年12月27日以前の契約であっても

着工前のものに関しましては、変更契約を行うことで対象になります。

工事着手:平成26年12月27日~平成28年3月31日

工事完了:予算成立日以降(恐らく2月中旬以降になる)

ポイント発行申請の期限:予算の執行状況に応じて公表

*遅くとも平成27年11月30日までには締切られます。

etc.

約1時間の概要説明の後に、1時間強の質疑時間があり、

様々な質問に適切に答えて下さり、よく理解できました。

ただ中には「詳細、詰めているところです」といった回答もあり、

今後、スムーズに進むことを希望します。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

昨日は、赤羽にある衛生陶器メーカーのアサヒ陶衛さんへ

便器を見せて頂きに行ったことを書きましたが、

午後からは更に北の大宮まで行きまして、

CASBEE評価員更新講習会を受講して来ました。

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評価員の登録をしてから早いもので5年が経ちました。

*その時の様子はこちらです。

CASBEE評価員の登録は、有効期限が5年です。

更新には手続きが必要で、その一つが今回の講習会でした。

油断をしていまして東京会場は早々に定員に達してしまい、

神奈川県内の会場はなく、埼玉の大宮会場になりました。

講習会の内容は、CASBEEの最新動向と関連情報について

約2時間の講義と1時間で修了考査とその解説でした。

昨年、省エネルギー基準が改正されたことにより

CASBEEの省エネルギー基準も見直しが行われましたので、

この辺りのことが中心でした。

CASBEEとは、建築環境総合性能評価システムのことで、

建築物の環境性能を総合的に評価するツールです。

そのため、ツールとしてどなたでも利用することが可能ですが、

公的な場面では、第3者による評価が求められることもあり、

そう言った場合に登録の評価員が評価を行うことになります。

実際には、評価員として何かをするというよりは、

CASBEEというツールを理解し、住宅の環境性能の向上に

役立てられることが主目的になります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今朝は冷たい風が吹きすさぶ中、もしかすると、

今回が初めてかもしれない赤羽駅に降り立ちました。

私の生活圏は狭く、ほぼ北限が池袋でして、

時折り埼玉スタジアムやさいたまスーパーアリーナまで

行くことはありますが、この時はほとんどが車で出かけるので、

その途中、赤羽辺りは馴染みが薄いところです。

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そんな赤羽へ何のために出掛けたかと申しますと

現在、日本の衛生陶器を製造しているメーカーは4社しかなく、

そのうちの1社である、アサヒ衛陶株式会社の東京支店にお邪魔して

便器を見せて頂けるとのことで行って来ました。

美術大学の学生の頃、課題で便器を製作してしまうくらい、

便器のフォルムには魅力を感じておりまして、

仕事でTOTO、LIXIL製の便器に親しんでおりますが、

アサヒ衛陶さんは、今回が初めてで楽しみにしていました。

アサヒ衛陶さんは、創業300年の老舗陶器メーカーで

創業時には瓦を製造していたそうですが、

昭和になって衛生陶器の製造を始めたそうです。

それでも既に90年ほどの歴史があります。

ショールームでは、陶器メーカーさんとしての技術力の高さを

見せて頂き、とてもいい機会になりました。

夢中になって見ていたもので、すっかり写真を撮り忘れてしまい、

その様子をご紹介できないことが残念です。

ご案内くださった和田さん、小泉さん、

ご一緒してくださった森安さん、前田さん

お時間を取っていただきまして、ありがとうございました。

そして最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。