今日は遅い午後、金属製建材メーカーが開催する

「木造住宅の建物外皮の劣化事例と解決策」という

技術セミナーへ参加して来ました。

先達て、このブログでもご紹介をしました「雨仕舞」についてです。

雨水の侵入を防ぐために、見えないところに使われている板金を

どこへどの様なものをどの様に取付けると、

建物劣化を防ぐことができるのか、お話を伺いました。

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ご質問の内容から察するにかなりこの分野に強い

マニアな方々が、集まって来て居られるようでした。

普段、木造住宅デザイン研究会ユアホームで、

木質構造についてのマニアな方々と

ご一緒する機会は多いのですが、

やはり、各分野このような方々によって日々、

技術向上がなされているのだと改めて思いました。

良い刺激をいただきました。今後に生かしたいです。

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その帰りに駅のショッピングセンターへ立ち寄りました。

するとありました、セルフレジ。

ちょうど混雑する時間帯でしたが、利用している方はわずか、

有人レジの長蛇の列を見てちょっとホッとしました。

ガソリンスタンドのように、セルフレジが普通になる日が

近いのでしょうか。

セルフレジ未体験者としましては、ちょっと心配しています。

今週は、一日おきに大きな屋根の家に足を運びました。

そんなことも有りまして、現場の話が続いていますが、

今日は、階段のことについてです。

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大きな屋根の家の大きな屋根の上には、

ウッドデッキを造る予定になっています。

写真は、その屋根の上のウッドデッキに出るための階段です。

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まだ、手摺がついていないのですが、

写真を撮ったところは、完成時には吹き抜けになる場所ですので、

この姿をこの角度からお見せできるのは今だけだと思われます。

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こちらは、1階から2階へと上がるレギュラー階段です。

松匠創美では計画に吹抜けを取り入れることが多いのですが、

この階段も吹抜けのひとつとして捉えています。

そのため、出来るだけ光や空気が分断されないように、

ストリップタイプにしたいと考えています。

ところが、階段下も空間の有効利用で

トイレや収納として使用することが多く、

ストリップ階段になることは、そう多くありません。

今回は、2箇所の階段ともにストリップ階段です。

空間のアクセントとして、光や灯りを映し出してくれることを

楽しみにしています。

平成17年11月に明らかとなった、

構造計算書偽装問題により建築士法が改正され

建築士は三年ごとに定期講習を受けなければならなくなりました。

早いもので前回の定期講習から既に3年が経ち、

今日は2度目の定期講習に行って来ました。

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テキストは217ページ、ほぼ全ページを

5時間の講習時間でなぞり、ポイントを確認し、

最後の1時間で修了考査を行います

修了考査はテキストを参照することが許されており、

60分で40問正誤の2択の問題です。

1問当り90秒は結構必死で取り組まなければなりませんでした。

45分でひと通り回答をして、

じっくりテキストを確認したい問いが2問ほどありましたので、

残り15分で見直しできました。

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神奈川県で行われる今年度の定期講習は

おそらく今日が最後だと思います。

受講者は213人、3人掛けにギッシリで、

講習だけでも既に疲労感がありましが、

考査が終了した時点ではもうグッタリでした。