昨日は、赤羽にある衛生陶器メーカーのアサヒ陶衛さんへ
便器を見せて頂きに行ったことを書きましたが、
午後からは更に北の大宮まで行きまして、
CASBEE評価員更新講習会を受講して来ました。
評価員の登録をしてから早いもので5年が経ちました。
CASBEE評価員の登録は、有効期限が5年です。
更新には手続きが必要で、その一つが今回の講習会でした。
油断をしていまして東京会場は早々に定員に達してしまい、
神奈川県内の会場はなく、埼玉の大宮会場になりました。
講習会の内容は、CASBEEの最新動向と関連情報について
約2時間の講義と1時間で修了考査とその解説でした。
昨年、省エネルギー基準が改正されたことにより
CASBEEの省エネルギー基準も見直しが行われましたので、
この辺りのことが中心でした。
CASBEEとは、建築環境総合性能評価システムのことで、
建築物の環境性能を総合的に評価するツールです。
そのため、ツールとしてどなたでも利用することが可能ですが、
公的な場面では、第3者による評価が求められることもあり、
そう言った場合に登録の評価員が評価を行うことになります。
実際には、評価員として何かをするというよりは、
CASBEEというツールを理解し、住宅の環境性能の向上に
役立てられることが主目的になります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。