今朝は冷たい風が吹きすさぶ中、もしかすると、
今回が初めてかもしれない赤羽駅に降り立ちました。
私の生活圏は狭く、ほぼ北限が池袋でして、
時折り埼玉スタジアムやさいたまスーパーアリーナまで
行くことはありますが、この時はほとんどが車で出かけるので、
その途中、赤羽辺りは馴染みが薄いところです。
そんな赤羽へ何のために出掛けたかと申しますと
現在、日本の衛生陶器を製造しているメーカーは4社しかなく、
そのうちの1社である、アサヒ衛陶株式会社の東京支店にお邪魔して
便器を見せて頂けるとのことで行って来ました。
美術大学の学生の頃、課題で便器を製作してしまうくらい、
便器のフォルムには魅力を感じておりまして、
仕事でTOTO、LIXIL製の便器に親しんでおりますが、
アサヒ衛陶さんは、今回が初めてで楽しみにしていました。
アサヒ衛陶さんは、創業300年の老舗陶器メーカーで
創業時には瓦を製造していたそうですが、
昭和になって衛生陶器の製造を始めたそうです。
それでも既に90年ほどの歴史があります。
ショールームでは、陶器メーカーさんとしての技術力の高さを
見せて頂き、とてもいい機会になりました。
夢中になって見ていたもので、すっかり写真を撮り忘れてしまい、
その様子をご紹介できないことが残念です。
ご案内くださった和田さん、小泉さん、
ご一緒してくださった森安さん、前田さん
お時間を取っていただきまして、ありがとうございました。
そして最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。