葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
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営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
地盤調査の立会い
今日は朝から地盤調査の立ち会いでした。
梅雨の最中、雨に見舞われず良かったです。
しかし、すっかり雑草たちが育っていたため、
長袖シャツ着用でしたが、何か所も蚊に刺され、
やや集中力を欠く時間帯があり、大変でした。
それでも、地盤調査への立ち会いは大切にしています。
スウェーデン式サウンディング試験の場合には特に
結果の数字からだけでは読み取る事が出来ないことも
調査に立ち会い、調査員さんにお話を伺いながら、
その様子を観察することで知ることが多くあります。
特に今日もそうでしたが、判断に悩むような場合、
ここで話したことが最終的な決断の参考になります。
さて、今回はどんな結論になるのでしょうか。
冒頭の草むらで調査員さんが見つけた、大きなカタツムリです。
梅雨らしい光景ですが、久しぶりに見かけた気がします。
頑張って移動中のようでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東伊豆まで実測調査へ
昨日は東伊豆まで日帰りで実測調査に行って来ました。
古い保養所を終の棲家へとリフォームの予定で、
少し前から解体作業が進められていたのですが、
いよいよ木軸組が見えるようになり調査して来ました。
今回の建物の場合もそうですが、古い建物などでは
詳しい図面が無い場合が多く、実測調査を行い、
実際の建物を採寸し、木材の樹種や軸組みの組み方など、
作図に必要な情報を記録します。
昨日は雨模様でしたので、比較的落ち着いていましたが、
室内は物凄く空気が悪く、マスクが無ければ
部屋へは踏み入れなかったのではないかと思います。
解体された木材やガラなど素材別に積み上げられています。
残った柱を1本1本確認しながら、必要な柱か
撤去しても問題のない柱か判断しています。
視界の先には海が望める立地で、素晴らしい眺めです。
この景観を生かした空間になるように
秋の完成を目指して、計画を進めたいと思います。
生憎のお天気が幸いし、渋滞に悩まされることもなく、
帰りはとってもスムースに戻って来ることが出来ました。
東伊豆まで日帰り、往復の運転してくれた田中さん、
1日、お疲れ様でした。
そして最後までお読みいただき、ありがとうございました。
趣味を楽しむ家族の家/その後
今日は、2012年に完成をしました
『趣味を楽しむ家族の家』へ、アフター工事で行って来ました。
実は、周辺環境に変化があり、ウッドデッキの手摺を
これまでよりも少し高くすることにしました。
シルバーグレーの部分が新築時からの手摺で、
ブラウンに見えるのが今回継ぎ足した部分です。
リビング側から見ると少し囲われた感じになりましたが、
程良く、緑とのバランスもとてもいい感じです。
リビングのカラマツの床材も飴色の色づき、
すっかりと馴染んでいました。
東日本大震災の翌年完成と言うこともありまして、
電気利用に対して見直しが行われた頃で、
これまでの5年間は、子供部屋に
エアコンを入れずに過ごされて来られました。
しかし、お子さん達の成長と年々猛暑と化す夏へ備え、
エアコンが取付けられるようにと電気工事も行いました。
エアコンはまだ取付けていないのですが、
暑くなる前に準備が整い、ホッとしました。
今日のように晴れると暑く、雨の日は寒い日々で
体調を崩されている方も多いようです。
どうかご自愛の上、良い週末をお過ごし下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
展望風呂のリフォーム<4>
先月から行っておりました展望風呂のリフォーム工事、
ご紹介の最後に今日は塗装のお話です。
葉山辺りの立地では、塩害があり外部の金属部分は、
どうしても劣化が早くなる傾向があります。
展望風呂に設けられた大開口部にも
金属製の庇が取り付けられているのですが、
これらも塩害による被害を受けていました。
一部は既に錆びて穴が開き、酷い劣化状態で、
かなり厚みのあるスチールで造られていましたが、
こんなにも脆いものなのかと驚いてしまいました。
この状態で放置して置きますと錆びていない部分も
貰い錆で、劣化しやすくなる恐れがありますので、
今回、穴が開いてしまった部分は切除し、
錆びをケレンし、錆止め処理をし、再塗装を施しました。
雨上がりに撮影したため、水滴が写っていますが、
きれいに塗膜で覆われた状態に仕上がりました。
庇以外に手摺も錆止め処理をして再塗装しました。
将来外壁の塗装が必要になるときまで、
基材を保護してくれるよう、日々の点検を欠かさず
見守りをお願いしたいと思います。
今回は、リフォーム工事のご依頼をいただき、
他社の仕事から多くの学びがありました。
仕舞のいい家づくりをこれからも
心掛けていきたいと、思いを強く致しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。