昨日は東伊豆まで日帰りで実測調査に行って来ました。
古い保養所を終の棲家へとリフォームの予定で、
少し前から解体作業が進められていたのですが、
いよいよ木軸組が見えるようになり調査して来ました。
今回の建物の場合もそうですが、古い建物などでは
詳しい図面が無い場合が多く、実測調査を行い、
実際の建物を採寸し、木材の樹種や軸組みの組み方など、
作図に必要な情報を記録します。
昨日は雨模様でしたので、比較的落ち着いていましたが、
室内は物凄く空気が悪く、マスクが無ければ
部屋へは踏み入れなかったのではないかと思います。
解体された木材やガラなど素材別に積み上げられています。
残った柱を1本1本確認しながら、必要な柱か
撤去しても問題のない柱か判断しています。
視界の先には海が望める立地で、素晴らしい眺めです。
この景観を生かした空間になるように
秋の完成を目指して、計画を進めたいと思います。
生憎のお天気が幸いし、渋滞に悩まされることもなく、
帰りはとってもスムースに戻って来ることが出来ました。
東伊豆まで日帰り、往復の運転してくれた田中さん、
1日、お疲れ様でした。
そして最後までお読みいただき、ありがとうございました。