葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
堀内785-4 〒240-0112
✆ 046-876-3275
営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
断熱・遮熱技術セミナー
昨日の午後は、「断熱・遮熱技術セミナー」に行って来ました。
以前から興味を持っている遮熱技術のお話が聞けると
楽しみに参加しました。
ところが、想像していた内容とは少し異なりまして、
消化不良気味だったのですが、
最後に設けられていた1時間の質問コーナーで
やはり消化不良気味の参加者の皆さんからも
多くの質問が飛び交い、活発な意見を聴くことが出来、
少し、消化が促進されたような気がします。
そんなセミナーの帰り道、
ビルの間にすくっと伸びた木の樹形が特長的で
いい感じだなぁと思いながら近づいて行きますと・・・
ビルの谷間に根を下ろした木の生命力の強さを
この足元から感じさせられました。
歩道が盛り上がってしまうくらい地中では
根っこが蠢いているものと想像されます。
その姿からパワーを分けてもらった気がします。
衣替えシーズン、洗濯日和な天気に恵まれそうな週末、
どうぞ有意義にお過ごし下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
公開フォラム『今、求められる木材乾燥とは』
先日の日曜日の午後は、木の建築フォラム開催の
公開フォラム『今、求められる木材乾燥とは』へ行って来ました。
今日のお話、個人的にはプログラムのメンバーを見ただけで、
どんなお話が聞けるのか、わくわく楽しみになるのですが、
一般的には、何のことやらだと思われます。お許し下さい。
それでは、順を追ってプログラムと内容をご紹介します。
(以下、敬称略)
総合司会:松留愼一郎(職業能力開発総合大学校 名誉教授)
開会挨拶:安藤邦廣(木の建築フォラム 理事長)
最初に趣旨説明として「製材の乾燥について」
大橋好光(東京都市大学 教授)は、木質構造専門の立場から、
乾燥方法の違いによる木材の強度劣化の関係性など。
藤本登留(九州大学 准教授)は、
「木材乾燥の種類と特性」ということで、
多岐にわたる乾燥の方法のメリット、デメリットなど。
槌本敬大(国立研究開発法人 建築研究所)は、
「乾燥材の強度と耐久性」として、乾燥方法の違いによる
干割れの発生状況について実験結果の紹介など。
山辺豊彦((有)山辺構造設計事務所)は、
構造設計の立場から「木材の乾燥と構造設計」として、
乾燥による材の特性に合わせた構造計画の必要性など。
日影良孝(日影良孝建築アトリエ)は、
木造住宅の設計事例から「山泰荘について」
事例を上げ、どのように取り組んでいるかの紹介。
杉本洋文(東海大学 教授)は、
「デザインの立場から」ということで、
これまでに設計された木質公共建築の設計事例の紹介。
その後、コーディネーターとして、
杉本健一(国立研究開発法人 森林総合研究所)
青木謙治(東京大学大学院 講師)
が加わり、パネルディスカッション。
最後は、加来照彦((㈱)現代計画研究所)による
本日のまとめ。
終始、興味深いお話を聞くことができまして、
3時間半が、あっと言う間に過ぎて行きました。
脳ミソが充填された、いい一日でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
逗子海岸花火大会2017
昨年は強風に加え極寒の中、開催された逗子海岸花火大会、
今年も朝から雨に見舞われ、開催が危ぶまれましたが、
天気予報通り昼には雨も上がり、無事開催されました。
今年は、事務所で音のみで、雰囲気を味わいました。
なんとなく余裕の笑顔を見せているようですが、
実のところは、気が気ではなくて、目がうつろ・・・
小さくなって、固まってます。
いつまで続くのかと、心を震わせ耐えていました。
今は、花火も終わり、足元でグッタリとしています。
今年もお疲れ様な、空之助でした。
* * * おまけ * * *
最愛のミュージシャン 佐野元春さんが、
2週間程ニューヨークで過ごした様子を追った
ドキュメンタリー番組が放送されます。
「Not Yet Free 何が俺たちを狂わせるのか」←番組HP
5月28日(日)23:00~24:00
NHK BS プレミアムで放送予定です。
お時間がございましたら是非ご覧下さい。
どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。
明治期の建物を現調
今日の午前中は、明治期に建てられたという建物の
現調でした。とてもしっかりと造られており、
まだまだ十分な耐力を持った建物です。
窓は1本のレールの上に、左に雨戸、中央にガラス戸、
右に網戸と並んでおり、戸締りをするときは雨戸を
光を取り入れる際はガラス戸、暑い季節は網戸を
その時々でスライドさせるだけです。
とてもシンプルな造りは、新鮮に写ります。
細部まで、神経が行き届いた仕事に惚れ惚れしたり、
工夫を凝らした造りに感嘆したり、
なるべくこの建物を損ねないように手を加える方法を
考えたいと思います。
最後は、ご近所で始まった古家の解体工事です。
手刻みの骨組みが解体され横たわっているのを見た
棟梁松田は、手刻みならではの手のかかる仕口を見て
あれ、大変なんだよなぁ・・・とつぶやいていました。
残る家、壊される家、悲喜こもごもございます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
YKK AP 体感ショールーム
今日は、昨年の6月にリニューアルオープンをしました
窓メーカーYKK APの体感ショールームへ行って来ました。
リニューアルオープンして直ぐの頃に、何度か
お声掛けをいただいていたのですが、
完全予約制の体験型ショールームということで、
中々時間が合わず、今頃になってしまいました。
館内は、撮影をご遠慮くださいとのことでしたので、
残念ながら写真はないのですが、ガイダンスゾーン、
商品の展示ゾーン、窓の性能を体験するゾーン、
コミュニケーションゾーンの4つで構成されています。
先ずは、コミュニケーションゾーンで概要の説明を受け、
その後ガイダンスゾーンでYKK APについての紹介映像を見て、
商品展示ゾーンへ、こちらには、新商品の展示と
充実した玄関ドアの展示が見られました。
ただ、ここまでは、一般的なショールームと余り変わりません。
最後の窓の性能体感ゾーンがメインの展示になります。
窓の性能体験ゾーンでは、基本性能の体感として、
ガラスとフレームの性能の違いを比較することができます。
遮熱性能、防露性能(結露)は、15種類の窓で、
遮音性能は、9種類の窓で比較することができます。
実物が横一列に並べられた状態で見比べることが
出来ますので、大変興味深く拝見させていただきました。
他にも通風性、防犯性、清掃性、使いやすさの体感も
実際に触れて体験できるので分かり易いと思います。
断熱効果につきましては、体感ルームとして、
5段階の部屋が用意されていまして、
断熱性能の違いによる体感が出来ますので、
「百聞は一見に如かず」物凄く分かり易すかったです。
2時間があっという間に過ぎて行きました。
ご案内下さった梶原さん、ありがとうございました。
そして、最後までお読みいただき、ありがとうございます。