ここ何年かで、照明が劇的に変わって来ています。

原発事故による省エネ志向により

そのスピードは、一層加速したような気もします。

各照明器具メーカーのカタログも大幅に変わりました。

その多くは、LEDによる照明器具に変わっています。

どの照明器具メーカーも昨年の夏頃には、

ショールームを一新し、新しい照明器具に対応してきています。

022

そんな折、葉山の町でもこんな張り紙を見つけました。

019

祝って部分がちょっと微笑ましく、目を引きました。

住まいの照明計画を立てる際には、

まだまだLEDについて、感覚的につかめない部分が多く、

照明器具の選択が難しくなっているのが実情です。

今日は遅い午後、金属製建材メーカーが開催する

「木造住宅の建物外皮の劣化事例と解決策」という

技術セミナーへ参加して来ました。

先達て、このブログでもご紹介をしました「雨仕舞」についてです。

雨水の侵入を防ぐために、見えないところに使われている板金を

どこへどの様なものをどの様に取付けると、

建物劣化を防ぐことができるのか、お話を伺いました。

011

ご質問の内容から察するにかなりこの分野に強い

マニアな方々が、集まって来て居られるようでした。

普段、木造住宅デザイン研究会ユアホームで、

木質構造についてのマニアな方々と

ご一緒する機会は多いのですが、

やはり、各分野このような方々によって日々、

技術向上がなされているのだと改めて思いました。

良い刺激をいただきました。今後に生かしたいです。

007

その帰りに駅のショッピングセンターへ立ち寄りました。

するとありました、セルフレジ。

ちょうど混雑する時間帯でしたが、利用している方はわずか、

有人レジの長蛇の列を見てちょっとホッとしました。

ガソリンスタンドのように、セルフレジが普通になる日が

近いのでしょうか。

セルフレジ未体験者としましては、ちょっと心配しています。

今週は、一日おきに大きな屋根の家に足を運びました。

そんなことも有りまして、現場の話が続いていますが、

今日は、階段のことについてです。

004

大きな屋根の家の大きな屋根の上には、

ウッドデッキを造る予定になっています。

写真は、その屋根の上のウッドデッキに出るための階段です。

002

まだ、手摺がついていないのですが、

写真を撮ったところは、完成時には吹き抜けになる場所ですので、

この姿をこの角度からお見せできるのは今だけだと思われます。

012

こちらは、1階から2階へと上がるレギュラー階段です。

松匠創美では計画に吹抜けを取り入れることが多いのですが、

この階段も吹抜けのひとつとして捉えています。

そのため、出来るだけ光や空気が分断されないように、

ストリップタイプにしたいと考えています。

ところが、階段下も空間の有効利用で

トイレや収納として使用することが多く、

ストリップ階段になることは、そう多くありません。

今回は、2箇所の階段ともにストリップ階段です。

空間のアクセントとして、光や灯りを映し出してくれることを

楽しみにしています。