葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
堀内785-4 〒240-0112
✆ 046-876-3275
営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
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神奈川県全域(葉山町、逗子市、鎌倉市、横浜市、川崎市、横須賀市、三浦市、藤沢市、茅ヶ崎市、平塚市)
東京都世田谷区、目黒区、大田区、その他、お気軽にお問い合わせください…
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火災に合わないために
今日と明日は、葉山の森戸神社では例大祭が行われています。
写真は火曜日の晴れた時に撮ったもので、
今日は朝から今にも雨が降りだしそうな空模様でしたが、
なんとか持ちこたえてくれまして、
午後には、子供神輿の掛け声が聞こえてきました。
さて、今日は木造建築の防耐火設計に関する講習会に
参加して感じたことについてのお話です。
BBQや焚火をするとき最近では、中々火を起こせなくて、
着火剤などを使用すると言う話を聞いたりします。
と言うことは、木って意外と燃えにくいの?と思う反面、
一度燃え始めますと暖炉やストーブの薪のように
燃え続け、燃え止まるこことはありません。
では、ものが燃えるために、必要なものはなんでしょう。
「燃焼の3要素」は、 酸素、可燃物、熱エネルギーです。
松匠創美で建てている木の家、木造住宅には、
酸素と可燃物がふんだんに存在しています。と言うことは、
熱エネルギーを発生する、ガスコンロやストーブなどの廻りの
酸素をなくすことは難しいので、可燃物をなくすように
設計をすることが必要になります。
更に火は上へ上へと燃え広がる習性がありますので、
壁面以上に天井面を燃えにくい構造にする必要があります。
その辺りを建築基準法では、内装制限として定めています。
そして、生活を送る上で大切なことは、
可燃物を火の廻りに極力置かないと言うことです。
ガスコンロを使用する際には、その廻りをガランとさせましょう。
それでも燃え移ってしまった時のために消火器を近くに
準備しておきましょう。
火事に合う確率は低いように思いますが、それでも年間3万件の
出火件数があります。そのほとんどは人災とのことです。
これからの季節、空気が徐々に乾燥してきますので、
火災に合わないよう気を付けて暮らしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
アフターメンテナンス
今日は、2003年に松匠創美で建てさせていただいた店舗へ
アフターメンテナンスでお伺いしました。
木製サイディングの外壁に木製サッシを取付た外観です。
この夏は連日、雨が降り続いたこともあり、
木製サッシが悲鳴を上げておりました。
トリプルガラスの真ん中のガラスに割れが発生してしまい、
原因はこれから究明しなければならないのですが、
いづれにしましてもそろそろ15年目を迎えると言うことで、
一度、窓の建付け調整をして、劣化の進んでいる
窓周りの塗装を塗り替えたいとのご要望でした。
また、レッドシダー材で造らせていただいた、
デッキテラスも劣化が進行し、そろそろ限界が近く、
こちらも改修が必要な様子でした。
実は、5、6年前に駐車場に面したデッキテラスは、
駐車場を利用の車が暴走し、破壊されるという事故に合い、
この時に、一度造り直しています。
しかし、正面側は被害がなかったため新築時のままで、
劣化が進んでいたようです。
外壁の板張りの色が15年近い時間を経て貫禄のある
いい雰囲気になっていますので、これが生きる様に、
窓のメンテナンスを進めたいと思います。
仕上がりましたらその様子はまた、ご紹介させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。