今朝の天気予報では、「今夜から明日にかけての雨は、

『催花雨(さいかう)』となりそうです」と言っていました。

2016-03-17 12.13.11

催花雨とは、「春、早く咲けと花をせきたてるように降る雨」

を言い、元々は菜の花の盛りの頃に

シトシトと降る雨のことと指していたそうですが、

今では、菜の花だけでなく、桜など、この季節に咲く花の

開花を促す雨として、使われるようになっているようです。

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こんな時に降る雨を『春雨』とも言います。

「月様、雨が…」

「春雨じゃ、濡れてまいろう」

で、春雨の方が知られた表現かもしれません。

また、先週から1週間程、毎日雨が降っていましたが、

こんな時には、菜種梅雨という言葉もあります。

日本は世界でも有数の多雨地帯に属していますので

雨の表現が豊かで繊細です。

意味を知り、使いこなせるようになりたいものです。

さて、明日から3連休、桜の開花予想も出ています。

楽しい連休になりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は午後から役所へと出掛けました。

行政側の過去の不適切な処理について問いただすも

暖簾に腕押し、

こちらの質問に対して、咬み合わない答え

喧々囂々、侃侃諤諤、

納得できる答えは得られませんでした。

そんな、スッキリしない気持ちを抱えた帰路、

夕景は美しく、

また明日、頑張ってみようという気持ちにしてくれました。

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写真は3月30日のリニューアルオープンに向けて

店内改装工事中のラ・マーレ・ド・茶屋と

富士山に挟まれた夕日。

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オレンジ色に染まった部分と影のコントラストが、

穏やかな海面をキラキラと輝かせていました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

東日本大震災から丸5年を経て、

被災を免れた者としては、

計画停電も遠い記憶になりつつあります。

しかし、日々食するものを選ぶ時、

空を見上げたり、海を眺めたりしている時、

いつもどこかで胸に引っかかりを感じています。

それは決して消えることのない記憶。

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(写真は5年前の震災の日、停電中の時のものです。)

震災から今日まで、貢献なんてできる訳ではありませんが、

自分に出来るコトを日々続けようと思い暮らしてきました。

自分に出来るコトそれは「思考を停止しない」という事。

出来事の根底に流れる意味を考えつづけることで、

どの様に行動したら良いか道が見える気がしています。

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5年経ったからこそ解ったこともあります。

見えなかったことが、見えるようになったことも・・・

これからもよく考え、行動して行きたいと

意を新たにいたしました。

そして、今ある幸せに感謝したいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。