今日はお天気にも恵まれまして、

『大黒柱のある家』の撮影を行いました。

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最近ではいつも撮影をお願いしているカメラマンの中島さん。

猛暑の中、汗びっしょりになりながら頑張ってくれました。

いつも我儘に答えて下さってありがとうございます。

本日撮影をしました写真が、仕上がって来ましたら、

また、ご紹介させていただこうと思っております。

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さて、撮影の合間に、午前中には建築の完了検査を受けました。

本日の検査員さん、とても丁寧に確認をしてくれて、

特に指摘事項はなく、無事終了致しました。

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そして、午後は、気密試験を行いました。

気密試験とは、対象建物にどのくらいの隙間が空いているのかを

測定する試験なのですが、これは今回、トライアルと言うことで

壁の断熱材の施工を専門の職人さんに依頼しましたので、

その結果を計測してみようと言うことで実施されました。

*この気密試験につきましては、とても良い結果が出ましたので

後日改めてご報告したいと思っております。

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そして、夕方からは、水道局による検査がありました。

こちらも、無事完了しまして、盛りだくさんの一日を終え、

明日の引き渡しを迎えることが出来そうです。

今日は、

改正省エネ基準の基本を「自立循環型住宅講習」から学ぶ

というセミナーを受講してきました。

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上の写真、間違い探しゲームのようなのですが、

左側は以前こちらご紹介したテキストです。

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奥付をみますと、2005年に第一版が発行されていて、

その後何回かの改訂が行われています。

そして右側が、今回使用されたテキストです。

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こちらも奥付けを見てみますと、昨年第一版が発行されたもので、

入門編の文字が追加されていることがわかります。

内容的には、家電エネルギー消費量算定プログラムについて

と、ケーススタディの結果が加筆されていました。

自立循環型住宅への設計ガイドラインは「ものさし」ですので、

ものさしのメモリが簡単に変わってもいけませんから、

当然と言えば当然ですが、安心しました。

先週受講しました節電セミナーで、

照度計は、千円ちょっとで購入することができる

と教えて頂きましたので、先日購入しまして、

早速、事務所内を計測してみました。

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壁に40W蛍光管が取付けられているすぐその下の席は、

作業をするには少し暗い250lxくらいを示します。

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その両サイドの席では、壁付の蛍光管からすこし離れるため、

更に暗い200lxを示します。

しかし最近では、主にモニターを見ながらの作業ですので、

「これでも十分にことが足りている」とのことのようです。

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ただ、スタンドを点灯すれば、700lx弱まで明るくなり、

作業をするのに十分な明るさを確保できます。

やはり、事務用デスクにはスタンド照明が欠かせません。

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確実に老眼の症状が出ている私の席は、

いつもスタンドを点灯し、700lxの明るい手元にしています。

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更に、老眼が進行しています松田の席は、

スタンドの位置を近付けることで、

1500lxとかなりの明るさを確保しています。

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残念なことに、打合せスペースの照明は、

少し多めに配置をしたのですが、

100lx程度しか明るさがないことが分かりました。

陽がある時間帯には、特に問題にはならないのですが、

日差しのない日や、夜のことも考えないといけません。

すこし工夫をして、明るさを確保する必要があるようです。