昨日は、お台場に最近オープンした商業施設、

Diver City Tokyoへ佐野元春さんのライブへ行ってきました。

駐車場へのアクセスが悪く、首都高の出口付近から渋滞で、

車を停めるのにたっぷりと時間がかかってしまいました。

その車の列に並んでいますと見えてきたのが、

ビルの前に立つ、等身大ガンダムです。

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以前見た時と比べてビルの前に立つガンダムは、

随分と小さく見えました。

ライブが終わって出てくると、ちょうどライトアップされ、

ショーが行われていましたが、

近くから見ても、やはり少し小さく感じます。

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前回見た時のような、圧倒的な大きさを感じません。

比較対象が変わっただけで、人間の目と言うのは、

こんなにも当てにならないのだと言うことを実感致しました。

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ガンダムの撮影に夢中になっている↑田中です。

今月も東京オペラシティコンサートホールへ行ってきました。

4月はソプラノとテノールのデュオ・リサイタルでしたが、

6月はバスとバリトンのデュオ・リサイタルでした。

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バスはミケーレ・ペルトゥージ

バリトンはルーチョ・ガッロという組み合せ。

前回は購入せずに鑑賞したことを後悔しましたので、

今回はプログラムを購入して望みました。

こんな感じのイタリアンなお二人です。

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全く持って素人の私にとっては、

バスとバリトンの違いもよく判りませんでしたが、

お二人の声は、まるで大地の声のように響きました。

ソプラノやテノールのような、華やかさはありませんでしたが、

とてもなめらかで角のない歌声は、

まるでゆりかごのように

「ずっと包まれていたい」と思わせるものでした。

前半はオペラからの選曲でしたが、

後半は歌曲と映画音楽が選曲されていましたので

愛の歌をタップリと聴かせてくれました。

そして、アンコールの最後は、

カンツォーネ「オー・ソーレ・ミオ」

やっぱり、シックリきます。

今年のはじめ、ニューイヤーコンサートで、

声楽の素晴らしさに触れたことで、

今年は声楽のコンサートへ行こうと決めました。

そして、初めて行った声楽のコンサートは、

デジレ・ランカトーレ&セルソ・アルベロの

デュオ・リサイタルでした。

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今回も、何の前知識もなく出掛けました。

歌い手のお二人が、たいへん素晴らしく、

帰り際に購入したプログラムには 「生理的に快感につつまれる」

と書かれてありましたが、

まさに、からだに響いてくる感じに快感を覚えました。

そして、後方の席だったのですが、

後ろ頭から察するに、年配の方の割合が非常に多く

ビックリしました。

これが、なぜなのかは不明ですが、

観客としてもベテランさんらしく、

Bravoの声掛けも堂に行っていて、

歌い手さんとのやり取りも楽しめました。

アンコールに4曲も歌って下さって、

たいへん満喫することができました。

初めての声楽コンサートとしては、

とても贅沢な内容だった気がします。