今月も東京オペラシティコンサートホールへ行ってきました。
4月はソプラノとテノールのデュオ・リサイタルでしたが、
6月はバスとバリトンのデュオ・リサイタルでした。
バスはミケーレ・ペルトゥージ
バリトンはルーチョ・ガッロという組み合せ。
前回は購入せずに鑑賞したことを後悔しましたので、
今回はプログラムを購入して望みました。
こんな感じのイタリアンなお二人です。
全く持って素人の私にとっては、
バスとバリトンの違いもよく判りませんでしたが、
お二人の声は、まるで大地の声のように響きました。
ソプラノやテノールのような、華やかさはありませんでしたが、
とてもなめらかで角のない歌声は、
まるでゆりかごのように
「ずっと包まれていたい」と思わせるものでした。
前半はオペラからの選曲でしたが、
後半は歌曲と映画音楽が選曲されていましたので
愛の歌をタップリと聴かせてくれました。
そして、アンコールの最後は、
カンツォーネ「オー・ソーレ・ミオ」
やっぱり、シックリきます。