2015年オープニングライブは、

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団

ヨハネス・ヴィルトナー指揮&ヴァイオリンによる

『ウィンナワルツ・ニューイヤー・コンサート 2015』でした。

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会場は横浜みなとみらいホール。

このホールは決して豪華な内装ではないですが、

シンプルでやさしい雰囲気で、温かみが感じられるホールです。

実は今回、サントリーホールのニューイヤーコンサートと

どちらにしようかで迷っていて、

チケットを取るのが遅くなってしまいました。

そこで以前から一度、ホール両サイドにある2F席で鑑賞したいと

松田が言っていたことを思い出しまして、

今回はこの角度の席にしてみました。

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こちらの席、演奏している方お一人お一人が良く見え、

視覚的に楽しめましたし、音についても

私のレベルでは全く問題なく、堪能することができました。

ニューイヤー・コンサートは演者もいつもより砕けた感じで

リラックスして楽しめるのが新年のお祭りっぽくて気に入っています。

また、会場時には唐山龍獅総会による『中国獅子舞』や

休憩時には、雅楽道友会による『雅楽の演奏』もありました。

ところが、車を停めるために随分と時間がかかり、

昼食を食べる時間が無くなってしまった私達は、

演奏中にお腹が鳴らないようにと

ホワイエでサンドイッチを食べるのに必死で

どちらも観ることはできませんでした。ちょっと心残りです。

今年も月に一度のライブには出掛ける予定です。

心に留まった公演は、またこちらでご紹介したいと思っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

昨日は、今年最後のLIVEへ行って来ました。

締めは佐野元春&THE COYOTE BAND による

『2014 ロッキン・クリスマス』でした。

ロッキン・クリスマス は、今年で3年連続です。

行われた場所は、六本木ヒルズのはす向かい、

今回初めての『EX THEATER ROPPONGI』でした。

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思え返せば、3年前のロッキン・クリスマスから

佐野さんの曲間のおしゃべりは始まりました。

この日だけは、クリスマス・パーティだから・・・と

楽しむようにしていましたが、

正直好みのLIVEスタイルではありませんでした。

しかし、今年行われた秋ツアーでは、

全ての公演でおしゃべりな佐野さんだったようで・・・、

私は前回の渋谷公会堂で、心が動かなくなってしまいました。

中でも、曲の説明後にその曲を聴くのが辛いです。

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更には完全にオールドファンのわがままかもしれませんが、

お決まりのオールド・ナンバーは必要なく、

コヨーテバンドとつくった素晴らしいアルバムからの曲を

もっと、もっと、もっと、聞かせて欲しいのです。

コヨーテバンドはアルバム『COYOTE』と『ZOOEY』の曲で、

より自由に翼を広げ、それはそれは素晴らしい音を

奏でるのですから。

それでも、

「古いファンは新しいファンをやさしく抱きしめてあげなくちゃ」

と言う、佐野さんの気持ちを汲んで、いろいろと申しましたが、

来年も見守っていきたいと思っています。

今日は長々と、私の佐野元春愛にお付き合い頂きまして、

ありがとうございました。

7日の日曜日は、空之介の誕生日だったと昨日書いたのですが、

実は、そんな空之介に留守番をさせて向かったのは、

12月3日にリニューアルオープンしたばかりの東京文化会館。

ボリショイ・バレエ団による『ドン・キホーテ』 を鑑賞して来ました。

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初めてボリショイ・バレエを観たのは1975年で、40年近く前。

そして今回は、1978年以来3度目のボリショイ・バレエでした。

何故か、ミハイロフスキー・バレエ(旧レニーグラード国立バレエ)

の方が好みで、ボリショイをずっと避けてきたような気がします。

しかし、今回ボリショイ・バレエを観て思い知ったことは、

今年の春にパリ・オペラ座を観たときにも思ったことですが、

世界最高峰は、格が違うと言うことでした。

正にボリショイ・バレエは、

松田の言葉を借りると、「隙がない」という感じでした。

隅から隅まで、層の厚みといい、その演出の華やかさといい

余すところなく楽しませてくれる素晴らしい公演でした。

魅せる芸術の最高峰のような気がします。

そして、今年は他にも目を覚まさせてくれるような公演が

いくつかありました。舞踊公演を軸にした12の公演は、

3月 パリ・オペラ座バレエ団 『ドン・キホーテ』

3月 エバ・ジェルバブエナ舞踊団 『雨』

4月 ロシオ・モリーナ舞踊団 『10年の軌跡』

5月 フエルサ・ブルータ

6月 ヤンリーピン 『孔雀』

7月 アリーナ・コジョルカル 『ドリームプロジェクト2014』

8月 エトワール・ガラ 2014 Aプログラム

9月 DAZZLE 『花ト囮』

9月 東京バレエ団 『ドン・キホーテ』

10月 Kバレエ カンパニー 『カルメン』

11月 アリシア&ネルトル舞踊団 『情熱のフラメンコ 2014』

12月 ボリショイ・バレエ団 『ドン・キホーテ』

残念ながら4月のロシオモリーナ舞踊団は

観ることができませんでしたが、それ以外11の舞踊公演を

堪能することができ、舞踊三昧お腹一杯になりました。

さて来年は、どんな公演を観ることにしましょう。

その時はまた、ご紹介させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。