7日の日曜日は、空之介の誕生日だったと昨日書いたのですが、

実は、そんな空之介に留守番をさせて向かったのは、

12月3日にリニューアルオープンしたばかりの東京文化会館。

ボリショイ・バレエ団による『ドン・キホーテ』 を鑑賞して来ました。

IMG_0441

初めてボリショイ・バレエを観たのは1975年で、40年近く前。

そして今回は、1978年以来3度目のボリショイ・バレエでした。

何故か、ミハイロフスキー・バレエ(旧レニーグラード国立バレエ)

の方が好みで、ボリショイをずっと避けてきたような気がします。

しかし、今回ボリショイ・バレエを観て思い知ったことは、

今年の春にパリ・オペラ座を観たときにも思ったことですが、

世界最高峰は、格が違うと言うことでした。

正にボリショイ・バレエは、

松田の言葉を借りると、「隙がない」という感じでした。

隅から隅まで、層の厚みといい、その演出の華やかさといい

余すところなく楽しませてくれる素晴らしい公演でした。

魅せる芸術の最高峰のような気がします。

そして、今年は他にも目を覚まさせてくれるような公演が

いくつかありました。舞踊公演を軸にした12の公演は、

3月 パリ・オペラ座バレエ団 『ドン・キホーテ』

3月 エバ・ジェルバブエナ舞踊団 『雨』

4月 ロシオ・モリーナ舞踊団 『10年の軌跡』

5月 フエルサ・ブルータ

6月 ヤンリーピン 『孔雀』

7月 アリーナ・コジョルカル 『ドリームプロジェクト2014』

8月 エトワール・ガラ 2014 Aプログラム

9月 DAZZLE 『花ト囮』

9月 東京バレエ団 『ドン・キホーテ』

10月 Kバレエ カンパニー 『カルメン』

11月 アリシア&ネルトル舞踊団 『情熱のフラメンコ 2014』

12月 ボリショイ・バレエ団 『ドン・キホーテ』

残念ながら4月のロシオモリーナ舞踊団は

観ることができませんでしたが、それ以外11の舞踊公演を

堪能することができ、舞踊三昧お腹一杯になりました。

さて来年は、どんな公演を観ることにしましょう。

その時はまた、ご紹介させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。