こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。
【1】 片付け好きの頭の中 「頭の中の大掃除」
【2】 家づくり雑記帖 「オリンピックと木材利用」
【3】 家づくりのいろは「造作家具―郵便受けポスト―」
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【1】 片付け好きの頭の中 「頭の中の大掃除」
こんにちは、片付け好きの久保です。少し前の時代には年末と言えば、冬至にゆず湯に浸かり、家族総出で大掃除をし、クリスマスのイベントに、正月を迎えるため、年賀状を発送し、餅つきをして、おせち料理の準備をする。と言うのが一般的でした。
それはその昔、年齢を満年齢ではなく数え年で数えていた頃、生まれた時に1歳、それ以降は元旦を迎える毎に1歳ずつ年を加えるという日本の年の数え方のひとつが年末年始の区切りを重視する習慣を根付かせたのではないかと思ったりもします。
ところが近年は、日常的にきれいに暮らしているので大掃除不要と言う声も聞かれるようになり、皆が一斉に休むようなこともなくなり、取り立てて年末を区切りとするような習慣が薄れつつあるような気がします。
それでも大人になると中々心機一転する機会も少なくなりますので、年末年始の区切りを利用して、頭の中の大掃除をしてみるのはいかがでしょう。
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【2】 家づくり雑記帖「オリンピックと木材利用」
こんにちは設計の田中です。
昨日、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場のデザイン案が遂に決定しました。という事で、今年最後のメルマガは「オリンピックと木材利用」について書いてみたいと思います。
ご存知の通り、新国立競技場のデザイン案は2案提出され、先週、その2案が公開されました。A案は、五重塔や法隆寺を思わせる重なり合った屋根に木材を利用したデザイン。B案は、スタジアムを囲む象徴的な列柱に木材を利用したデザインです。結果は昨日A案に決定しましたが、どちらの案も木材を活かし、公募要項にある「日本らしさ」をデザインで表現したものとなっていました。
現在のオリンピックの運営では、環境への配慮が重要なテーマとなっており、木材の利用も大会を重ねる毎に進められています。
かつては、長野オリンピックのスピードスケート会場になった世界最大級の木造吊屋根構造の通称「Mウェーブ」が高く評価され、2010年のバンクーバーでは、リッチモンド・オリンピックオーバル。ロンドンオリンピックでは自転車競技の会場ヴェロパークが木材利用で評価されています。
実はオリンピックでは、合法で持続可能な木材資源の使用が国際的に引き継がれるようにと、環境、社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林からの材であることを保証された木(FSC認証木材)を使うように進めています。使用された木材の内、FSC認証木材の使用割合は、バンクーバーオリンピックで75%、ロンドンオリンピックでは95%。2016年に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックでもFSC認証木材の積極的利用が決定しました。東京オリンピックでのFSC認証木材の使用については、今のところ正式発表はありませんが、これまでの流れから採用は決定的と考えられています。
日本は、世界最古の木造建築の法隆寺や、19世紀以前の世界最大の木造建築、東大寺南大門を保有しています。おそらく新国立競技場の会場でも、FSC認証木材が多く利用され、世界のどこでも経験できない木の量を目にする事になるのではないかと期待しています。
設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」
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【3】 家づくりのいろは「造作家具―郵便受けポスト―」
こんにちは、千葉です。
我が家に来てくれるサンタクロースは、毎年クリスマスツリーの下に、プレゼントを置いていってくれます。さて、5人の子どもたちがお願いしたものが届くでしょうか・・・
今日の「家づくりのいろは」は、郵便受けポストについて勉強していきたいと思います。
郵便受けポストというと、ステンレスやアルミ製の、独立した形のものが一般的ですが、最近では様々なデザインのものが増えてきています。この他の形として、郵便受けポストとインターホンや表札、外灯などが一緒に外構の壁に取り付けられているものなどもあります。
松匠創美では、一般的な郵便受けポストの他に、建物の壁に埋め込み、貫通させて取り付けるものも、造作家具のひとつとして造っています。
この郵便受けポストは、家の中で郵便物や新聞などを受け取れるという利点があります。悪天候な時、寒い時、具合が悪くて外に出られないなどという時は便利ですね。
また、旅行などで家を空ける際にも役立ちます。普通の郵便受けポストのように、容量が限られていないので、室内の床にこぼれ落ちることはあっても、パンパンで入らないということがないからです。
形もお客様のご要望に応じて様々で、郵便受けポストのみ室内についているものもあれば、玄関収納棚の一部となっているものもあります。
事務所兼モデルルームの郵便受けポストも壁に埋め込まれた形で、玄関収納の一部に設置されています。是非見学にいらして下さい。
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今年も一年、「木の家を知る・建てる・暮らす」のメルマガをお読みいただきまして、ありがとうございました。つたない文章で読みづらい点も多々あったとも思いますが、ご容赦ください。
2016年の年明けは、1月20日より発行再開予定です。来年もどうぞ引き続きお読みいただけますと嬉しいです。皆様にとって、最良の年末年始になりますよう、お祈り申し上げます。
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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
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