こんにちは。
葉山・逗子・鎌倉・湘南エリアで無垢の木の注文住宅を建ててきた工務店【松匠創美(まつしょうそうみ)】です。
今日の目次は下記です。どうぞ宜しくお願い致します。
【1】 片付け好きの頭の中 「本当に欲しいものを知りなさい」
【2】 家づくり雑記帖 「 施工事例- 三世代バリア”アリー”の家 」
(※申し訳ございません。こちらはメールマガジンの記事になります。WEB検索からお越しの方は、お手数ですが、こちらからご覧いただけますと幸いです。)
【3】 家づくりのいろは「造作家具―壁面収納―」
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【1】 片付け好きの頭の中 「本当に欲しいものを知りなさい」
こんにちは、片付け好きの久保です。そろそろクリスマスツリーを出したり、クリスマスケーキの予約をしたり、街ではクリスマスソングを耳にする季節になってきました。
さて、今回は本のご紹介をしたいと思います。とは言いましても片付けの本ではありません。ご紹介したいのは「本当に欲しいものを知りなさい」スティーブン・リース博士著。この本では、人の行動を16の基本的欲求で考えます。この16の基本的欲求の強さには大きな個人差があることから、自分の隠された欲求を知ることで幸せの鍵を見つけ出そうという本です。
16の基本的欲求とは、力(他人を支配したい)、独立(人に頼らず自力でやりたい)、好奇心(知識を得たい)、承認(人に認められたい)、秩序(ものごとをきちんとしたい)、貯蔵(ものを集めたい)、誇り(人としての誇りを求める)、理想(社会正義を追求したい)、交流(人とふれあいたい)、家族(自分の子どもを育てたい)、地位(名声を得たい)、競争(競争したい)、ロマンス(美しいものを求める)、食(ものを食べたい)、運動(体を動かしたい)、安心(心穏やかでいたい)です。
この本をご紹介しようと思いましたのは、片付け好きの私は、貯蔵欲が人より弱く、片付けが苦手と言っている田中は、貯蔵欲が人より強いことが判明し、もちろん、片付けはモノの多少だけで決まるものではありませんが、分かりやすい結果に納得したためです。
自分だけでなく、一緒に暮らす人や仕事をする人などの基本的欲求を知ることで、共通の目標や対立点が分かり、対立点への対処方法を話し合えばストレスを減らすことができるかもしれません。
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【2】 家づくり雑記帖「 施工事例- 三世代バリア”アリー”の家 」
こんにちは設計の田中です。
今日は、松匠創美の建てた家で、お母様と同居する「三世代バリア”アリー”の家」のご紹介です。難しい条件をいくつか抱えた敷地でしたが、その条件こそが、プランを解決の方向へと導いてくれました。
元々葉山で暮らしていたクライアントさんとの出会いは、地元の不動産屋さんのご紹介です。家族構成は、ご夫婦と2人のお子さん、ご主人のお母様の5人家族です。
ご購入されたその敷地は、東西に細長い形状で北側と東側が道路です。道路から約1メートル高い場所に平坦な地盤があります。南側隣地は1段高くなっていて3階建て住宅が将来建つ事も想定され、西側の隣地には既に3階建の住宅が建っていました。一方、好条件なのは、道路を通じて視界が開けている事で、遠くの山の景色も見えますし、通風を得る事も出来ます。
設計での課題は、南側からの日差しを出来るだけ得る事と、お母様の動線です。しかし、道路斜線制限や道路沿いに駐車スペースを取る関係で、建物が南側に寄ってしまい日差しを得にくい条件でした。そこで、南側隣地の方から計画中の立面図を頂き、周辺環境を再現した模型を作り日差しが入る季節や時間を確認して計画をすすめました。また、動線では、道路から玄関に向かうのに、必ず段差が生じてしまうことから、日常から程よく運動できる家づくりをする方向で計画をする事にしました。
こうして完成した家は、東西に細長い住宅で、地盤に上がるのに一番段差が少ない南側から階段を上ってアプローチします。玄関は南側の真ん中に配置しました。玄関から廊下に出るとすぐ左側にお母様の部屋があります。模型で判明した日差しが入りやすい場所です。右の突き当りには家族の寝室があり将来二つに分ける予定です。また、寝室と玄関の間にはウォークインクローゼットがあり、家族のものを一か所に収納できるように計画しました。
2階は、ワンルームのLDKになっていて、家事コーナーやバルコニーに面した子供コーナーもあります。家事コーナーや子供コーナーも
2階で一番明るい場所に計画しました。しかし、模型だけでは解らない事も勿論あって、工事中に窓の位置を1か所調整して、より日差しを得られるようにしました。
完成後に三世代バリア”アリー”の家に伺うと、お母様の部屋の引き戸がいつも開いていて、そこから、1階中央の廊下に光が届き、風も通り抜け、お子さんも駆け回って元気で、とても爽やかな気持ちにさせて頂いています。
写真はコチラでご覧頂けます。
久保のブログでも、三世代バリア”アリー”の家
をご紹介しています。
設計:久保歩美・田中伸二
松匠創美の「家づくりの考え方」
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【3】 家づくりのいろは「造作家具―壁面収納―」
こんにちは、千葉です。
そろそろクリスマスツリーを出さなくてはいけない時期になって参りました。
部屋が一気に狭くなる感じがしますが、子どもたちと一緒にクリスマス気分を楽しみたいと思っています。
今日の「家づくりのいろは」は、壁面収納について勉強していきたいと思います。
一般的に壁面収納というと、扉がついているものが、多いようです。扉がつくということは、いわゆる隠す収納になります。見た目は、すべて隠されていて、スッキリ見えるようですが、少し圧迫感はあるように感じます。
松匠創美の壁面収納は、多くがオープン棚で造作しています。
この壁面収納はデスクコーナーや、テレビ廻りの棚として活躍しています。
特徴としては、無垢の木で造り、オープンの場合は棚を可動にせず、固定棚としています。可動棚にすると、それぞれの物に合わせて様々な段違いの納まりになり、見た目がごちゃごちゃになってしまうそうです。意匠的な関係で、例え高さの差があるものを並べるにしても、棚板が横並びに揃っているとスッキリ、きれいに見えるようです。棚板の奥行きもA4サイズが入るくらいにしておくと、だいたいのものが納まり、前に仮置きなどしてしまうことが、少ないようです。また、窓を組み込むことができるという楽しみもあります。
この他の利点として、扉をつけないということは、それだけコストを抑えられるということも挙げられます。
事務所兼モデルルームの壁面収納も、木で造作され、横ラインの強調されたきれいな造りになっています。是非見学にいらして下さい。
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☆最後までお付き合いいただきまして ありがとうございます☆
出会い・つながる・木の住まい 有限会社 松匠創美
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