葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
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愛犬との旅2018-6
長々引き延ばして来ましたお正月に出掛けた
愛犬との旅の話ですが、今日が最終回になります。
もう少しお付き合いいただけますと嬉しいです。
最後に立ち寄りましたのが、熱海梅園から散歩をするのに
ちょうど良い距離にある来宮(キノミヤ)神社です。
樹齢2千年以上と言われる天然記念物の『大楠』には、
幹を1周廻ると寿命が1年延命する伝説や
心に願いを秘めながら1周すると願いが叶う伝説などが
あるとのことで、空と一緒に1周しました。
写真は第一大楠、御神木です。現在でも成長を続けながら、
年間を通して青々と葉を生い茂らせているとのこと。
御神木の周りを廻ろうと沢山の方々で賑わっていました。
私のつたない写真では到底お伝え出来ず残念ですが、
実際この地に立つとその大きさと迫力に圧倒されます。
こちらは、第二大楠。落雷によって幹の中身がほとんどなく、
空洞になっていますが、現在もしっかりと生きていて
こちらも青々と葉を生い茂らせていました。
こちらの稲荷神社は、京都伏見稲荷大社より
勧請(カンジョウ)されたもので、
鳥居の朱赤がとても美しかったです。
空之助との旅のお話も今回でお終いになります。
これまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
どうぞ良い週末をお過ごし下さい。
都心のマンションリフォーム/完成写真
今日の午後は、先日お引渡しを行いましたマンションへ
残工事の立ち合いで行って参りました。
そこで本日は、完成写真の撮影もして参りましたので、
ご紹介したいと思います。
今回は、カメラマンさんにお願いしておりませんので、
お見苦しい写真になりますが、
ご理解の程よろしくお願いいたします。
先ずは、リビング・ダイニング・キッチンです。
今回は賃貸用へのリフォームと言うこともありますので、
枠などの木部は白い塗装で仕上げています。
東側の窓辺にダイニングスペースを想定し、
ペンダントライトを取付ています。
天井には無垢のパネリングを貼り都心のマンションですが、
スタイリッシュで都会的なイメージよりも
少し温もりあるナチュラルな内装にしました。
全体的には、ナチュラルなカラーになっていますので、
システムキッチンは引き締め色のダークブラウンです。
直角三角形をしたキッチンは、その形を活かして
L型のキッチンキャビネットと収納キャビネットで
三角形の動きやすい配置になりました。
キッチンに立つと左手から光が差し込みます。
利き腕と関係があるのかわかりませんが、
左から差し込む光が好きなので、いい感じです。
右手は玄関まで見渡せる配置になっています。
天井は無垢の板張り部分とクロス貼りの部分で変化をつけました。
床も無垢のフローリングを貼っています。
事務所でこのフローリングの色を検討していた時には、
中々決められずにいたのですが、
現地へサンプルを持って行くとすぐに決まりました。
写真や記憶を頼りにイメージを膨らませても
その場の空気感と言うのは、そこへ行かないと
そう簡単に理解できるものではないことを思い知りました。
続きはまた、ご紹介させていただきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
地域活性化フォーラム「森林が支える、いのちと暮らし」
3月最初の日曜日は、
東京農業大学横井講堂にて行われました
地域活性化フォーラム「森林が支える、いのちと暮らし」
を聴きに行って参りました。
テーマは、
集中豪雨による洪水や地震など災害の多発に自然環境の劣化
自然から遠ざかった都市生活のストレスに由来する疾病など、
都市住民は漠然とした不安を募らせています。
そこで、今フォーラムでは、自然との絆をいま一度たぐり寄せ、
私たちの命を守るために、豊かな暮らしと森林の関係を
改めて考える。
プログラムは、
<第1部>
基調講演 中村桂子氏(生命誌研究者)
話題提供 畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長)
<第2部>
山仕事 子供体験発表
パネルディスカッション
パネラー
畠山重篤(NPO法人森は海の恋人理事長)
稲本 正(日本産天然精油連絡協議会専務理事)
本郷浩二(林野庁国有林野部長)
宮林茂幸(東京農業大学教授)
コーディネーター
斗ヶ沢秀俊(毎日新聞社健康医療・環境本部長)
出演者の誰もが、建前ではなく本音で語り、
どの方も現状に危機感を覚え、日々できることを模索し、
活動を続けてこられているけれども
まだ、明るい未来が見えない。
そんな現状を憂い、心から未来を案じている。
それでも尚、熱い思いで活動されていることが希望です。
木にかかわる仕事をする者として、
心して日々、取り組みたいと改めて思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
東伊豆へ打合せに
今日は東伊豆で現在進行中のリフォームの現場へ
少し時間が空いてしまいましたが、打合せに行って参りました。
今朝は海が大荒れで、海の色が泥水のような茶色でした。
今回リフォームを行っております東伊豆の敷地内には、
天然温泉の源泉があります。
この源泉を熱源に有効利用し床暖房設備を整備します。
そのための打合せを現地の業者さんと行いました。
既に現場は間仕切り壁が建ち、床暖房パネルの敷設待ちです。
天井のパネルも貼り始まっています。
大きな屋根が架かっている居間部分は、
この広い空間をすべて、隠してしまうのはもったいないので、
室内に取り込みたいと考え、どのように見せたら、
一番気持ちの良い空間になるのか
現地で体感をしながら検討しました。
その結果を大工さん達に伝えているところです。
細かい納め方についても相談して決めました。
また、一番景色の良い方向に向いている窓も
ご要望と現況と技術的なことと見極めながら、
どの様にすることが一番良いのか検討します。
3案が候補として上がりました。
見積をまとめ、再びオーナーさんと調整を行います。
帰る頃には西の空が少し明るくなって来ていました。
明日からはお天気が回復してきそうです。
どうぞ良い週末をお過ごし下さい。