葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
堀内785-4 〒240-0112
✆ 046-876-3275
営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
ショールームで最終確認
春分の日、雪の中向かったのは、横浜にある
タカラスタンダードのショールームです。
現在、新築計画が進行中のご家族と
住宅設備機器の最終確認を行いました。
予約をした際には、既に予約が一杯で
アテンドが付きませんと言われるくらいでしたが、
雪のおかげで、貸し切り状態でご案内いただきました。
ご自身で家電マニアを自称するご主人は、
ショールームでアテンドして下さる方も舌を巻くほど、
カタログを隅々まで読み込み、製品を熟知しておられます。
故に、より一層、真剣です。
細部に渡り、選択肢を確認しながら仕様を決定しました。
引き出しのトレーを2段にした方がよいか、
1段にした方がよいのか、いろいろなシチュエーションを
想定しながら選択していきます。
いつもご利用されている中華鍋が入るのか、
引き出しの寸法も確認して、引き出しにお鍋を
収納するために仕切りなどのオプションを追加するか、
しないか、一つずつ検討を致しました。
実際にモノ見ながらの確認は、必要だと思いました。
その間もお勉強に勤しむ息子さんたち、
午前中はドラえもん映画を観たからと言っていましたが、
えらいですねー。二人とも長時間お待たせしました。
週末はお花見日和と気象予報士の方が言っておりました。
どうぞ、良い週末をお過ごし下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
森も少子高齢化
今月最初の日曜日に出掛けた、地域活性化フォーラム
「森林が支える、いのちと暮らし」が行われましたは、
東京農業大学世田谷キャンパス内の横井講堂でした。
この横井講堂は、2013年11月に竣工したアカデミアセンター
地下1階にあります。
講演会の中で、東京農業大学地域環境科学部教授の
宮林茂幸先生がこの講堂のご自慢を話されていましたので、
今日は、この時のお話をご紹介したいと思います。
先ずは、地下2階地上9階建てのビルですが、
庇を深く出し日差しをコントロールできるようにしたとのこと。
確かに特徴的な外観をしています。
ホワイエの壁は、地層を表現しているとのこと。
斜めから見ますと立体的に塗り上げているのがわかります。
相当な手間暇がかかっているものと想像致します。
ホールの内部には歌舞伎座と同じ、丹沢のヒノキ柱が
72本使われており、すべて無垢材とのこと。
あまりの美しさに思わず撫でさせていただきました。
そして、宮林先生のお話で印象に残ったのは、
森林も少子高齢化しており、薪として使っていた時は、
20年くらいで伐採していたけれど、今では、
森林面積は変わっていないのに木々は太りメタボ状態で
18億立方メートルから49億立方メートルへと増え、
循環は滞り、高齢化した山では新たな植林が行われず、
将来的には、森が失われる可能性も考えられるとのこと。
森が死ねば、海も死にます。
山を守ることで、都市に住む人々の命を守ることになる。
木を使い切ることの大切さを忘れずに
家づくりを行っていきたいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。