葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
堀内785-4 〒240-0112
✆ 046-876-3275
営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
誕生日
今日は、設計アシスタントの千葉の誕生日でした。
3時にサンルイ島のケーキでお祝いしました。オメデトー。
千葉のことは、既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
これまでブログでご紹介をしていませんでしたので、
今日は改めまして、千葉のご紹介をさせて頂きたいと思います。
それは、昨年の夏のことでした。一通のメールが届きました。
そこには、家づくりに関わる仕事がしたいと思い立ち
インテリアコーディネーターの資格を取ったのですが、
使ってもらえないでしょうか?といったことが書かれていました。
そして現在は、上は高校生から下は2歳まで、
5人の子供を子育て中の専業主婦であるとのこと。
諸条件を考えると、全くゼロからのスタートですし、
私自身も建築を大学などで学ぶことなく、
インテリアコーディネータースクールからスタートしましたので、
その道のりの険しさ、長さを考えると、正直難しいかと思いました。
ただ、自分とそう変わらない年齢で、5人も子供を育てながら、
インテリアコーディネーターの資格を取ったということに
感心してしまいまして、一度会ってみることにしました。
実際に会って話をしてみますと、想像通りの推進力に加えて
健全さが感じられましたし、これまでの松匠創美には、
掛けていた部分を埋めてくれそうそうな気がしましたので、
どこまでできるようになるか判らないけれど
取り敢えずやってみようかと言うことになりました。
仕事と並行してCADスクールにも通いながら、
1年が経ちましたが、
家づくりに携わりたいとの思いに変わりはないようですので、
今年の9月からは正式に、松匠創美の一員になりました。
これから、どうぞ、よろしくお願い致します。
断熱改修 断熱材編
現在葉山でリフォーム工事中の木造住宅は、
昭和61年完成ですので、築27年の建物になります。
住宅の断熱性能を測るものさしとして、
木造住宅のための住宅性能表示制度のなかで、
定めている温熱環境基準で示しますと、
(数値が大きいほど高い性能をを表示します)
等級4は、次世代省エネルギー(平成11年)基準程度
等級3は、新省エネルギー(平成4年)基準程度
等級2は、旧省エネルギー(昭和55年)基準程度
等級1は、等級2に満たないもの
とあります。
工事中の建物は、建設時としては先端の旧省エネ基準で
しっかりと断熱材が充填されていましたので、等級2になります。
2009年のデータではありますが、既存戸建住宅の
約75%は、等級1と2が占めています。
では、等級2の建物と4の建物でどのくらい差があるのでしょうか。
外気温が0℃の時の非暖房室の作用温度で比べますと、
等級2では約5℃程度、等級3では7℃程度、
等級4では10度弱くらいの差になります。
日本人には清貧の思想があり、家中を暖かくすることに、
罪悪感を覚える傾向がみられます。
そんな背景を考えても、温熱環境に関する等級を上げることが、
新築はもちろん、リフォームでも大切なことだと考えています。
断熱改修 窓編
葉山で現在リフォーム工事が進行中の現場は、
その結果、一番の目的は『断熱改修』に決まりました。
そこで、大掛かりにはなりますが、窓を交換することにしました。
上の写真は、窓を交換したところです。
断熱性能の高い、樹脂サッシに入れ替えました。
窓の規格寸法が数年前に改正され、統一規格になったこともあり、
以前の窓より、少し大きくなったり、小さくなったりしています。
サッシの取付しろは、ケーシングで化粧しました。
こちらは、交換前の写真です。元々のサッシは、
シングルガラス入りルーバータイプのアルミサッシでした。
このタイプの窓、使い勝手が良いと根強い人気があるのですが、
隙間が多いルーバータイプは、断熱性能を向上させるには、
少々難点が大きく、使用することがなくなりました。
写真は、事務所へ遊びに来てくれたヤモリ?でしょうか。
今年の冬は寒いとの予報、心の準備も必要なようです。