先週も少し触れましたが、葉山辺りの冬は、

とても乾燥していて、子供のころはこの季節になると、

寒い中「火の用心」の夜回りが行われていました。

その位、空気が乾燥していますので、

木造の住宅の室内でも、

柱、梁、床材に含まれている水分は放出され、

室内に置かれている植木鉢の土はどんどん乾燥してしまいます。

そこで、少し室内に潤いを与えたいと思いまして、

今年の冬から使い始めましたのが加湿器です。

003

とは言いましても、こちらの加湿器は電気を必要としません。

ヒノキでできたヨットをデザインした『 マスト 』 と言う加湿器です。

昨シーズン、NHKおはよう日本の「まちかど情報室」で

紹介されていてデザインが気に入り注文したものです。

しかし、製作に時間が掛る上に注文が殺到したのでしょう、

手元に届いた頃には季節が移り、夏になっていました。

そこで、今季初登場となりました。

下の枡の部分にお水を入れておくとヒノキの帆の部分が

水分を吸い上げ、空気中に水分を放出する仕組みです。

朝に水を満たしておきますと夕方には蒸発していますので、

夜にもう一度補給して寝るとちょうど良いようです。

昨晩は雨が降り、町が潤い、しっとりとした葉山です。

今日は 「 大寒 」 ということで、

今日から節分までが暦の上では、寒さの底とのこと。

過去の気象データからも一年で最も気温が低いのは、

1月下旬から2月上旬とのこと。

この底を乗り越えれば、少しずつ、春が近づいてくるのです。

少し、希望が見えるような気がしてきました。

それにしましても、今年は例年以上に寒いような気がします。

この季節、太平洋側に位置する葉山辺りでは、

空気がたいへんに乾燥し、より一層寒さを感じさせます。

反対に、夏の葉山辺りは、湿度が高い日が多くなりますので、

不快指数が一層増すことになります。

バリゴ 温湿度計

そんな日々の気温は、湿度との関係によって

感じ方が違ってきますので、部屋に温湿度計を設置しまして、

その変化を観察して楽しんでいます。

最初は下の写真に写っておりますクルセル社製の

小さな温湿度計を使用していたのですが、

002

昨年、新築から10年経ちましたのを機に、

1枚目の写真に写っているドイツのバリゴ社製の温湿計を

寛ぐ部屋用に購入しました。これまで使用していた

クルセル社製のモノは、自分のデスク横に取付ました。

006 (3)

今度の温湿計には気圧計もついていますので、

台風が近づいて来ている時などには

気圧がグッと下がるのが判り、体調管理に役立ちます。

ソファを置いている壁の上に取り付けて

快適温度をチェックしたりしています。

今日は、阪神・淡路大震災から19年と言うことで、

震災を経験した各地で、亡くなった人々に

祈りがささげられたとの報道を多く耳にしました。

そんなタイミングで今日は、

木造住宅の耐震診断法についての講習会へ行って来ました。

木造住宅の耐震診断法は、近い将来発生すると考えられている

大規模な地震の「東海地震」対策として、

昭和51年に静岡県から始まったそうです。

その後、昭和53年には、静岡県版を基に全国版が発刊され、

昭和55年には、建築基準法の耐震基準も改訂されたのですが、

当初はあまり普及しなかったようです。

002

そして19年前、1995年に起こりました

兵庫県南部地震をうけて、2004年に発刊された

『木造住宅の耐震診断と補強方法(改訂版)』が、

いよいよ全国へ普及し、使用されるようになりました。

003 (2)

そして、1年半程前には

『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』が発刊され、

より実態に則した使いやすいものになりました。

このような、全国版が発刊されるまで、耐震改修については、

いろいろな指針があり、バラバラの基準だったため、

どの方法で検討すべきか判断に困ることもありました。

しっかりとしたものさしが示されていることは、

とても良いことだと思います。

001

私達、建築に携わる者に出来ることは、

地震被害を少しでも軽減化するよう日々考え、

業務に反映することだと改めて思った一日でした。

昨日は、1年前から電動歯ブラシの使用を始めたこと、

それでも、夏頃の歯科医院の定期検診では、

またしても、ダメ出しされましたことを書きました。

そこで昨年末、もう一つ、電化製品の導入を致しました。

006 (2)

それは、真実の鏡です。

ミラーの周囲にLEDランプが配されておりまして、

鏡に写る部分が照らし出される仕組みです。

実は、歯科医院で手鏡を渡され自分の歯を見ると

家で見ている時よりも粗が目立つことが気になっていました。

ならば、家でも歯科医院で見るのと同じように

自分の歯を見ることができれば、

磨き残しを無くせるのではないかと考えたのです。

この鏡で見ますと普段なるべく見ないようにしているモノまで

よーく見えてしまいます。

そして、前回の定期検診でソニッケアーのプログラム通りでは、

歯磨き時間が足りないと、

歯科衛生士さんから指摘を受けましたので、

上下の表裏を各々、ブラッシング時間2分のクリーンモードで

トータル8分くらいかけて磨くことにしました。

*替えブラシは1本約3ヶ月4本で1年分です。

008

更に、ブラッシングの後には、歯間ブラシも忘れずに続けました。

そこで初めて、昨日の定期検診では、

随分と磨けていると言っていただくことができました。

ただ、まだ合格をいただくことはできませんでしたので、

次回までには、今回指摘のあった部分もしっかりと磨けるように

真実の鏡でのチェックを忘れずに、更なる努力が必要なようです。

今日は、年末時間がとれずに行くことができなかった

歯医者へ定期検診に行って来ました。

これまで何度か歯磨きにつきましては、

このブログでも触れているのですが、歯磨きが下手です。

これまで何度となく歯科衛生士さんには、

磨き方にダメ出しをされてしまいます。

そこで、歯科衛生士の方の言いつけを守り、

いろいろな歯ブラシを駆使して、

自分なりには努力していたのですが、

成果が出ないため、ちょうど昨年のお正月休みに

電動歯ブラシの購入を決意しました。

無題

購入しましたのは、こちらも歯科衛生士さんおすすめの

『 ソニッケアー 』 のダイヤモンドクリーンです。

常日頃、電動製品はなるべく使用しないと決めているのですが、

甘いものを絶つことはできず、電動の力を借りることとなりました。

004

電動歯ブラシの良い点は、

苦にならず丁寧に歯を磨くことができると言うこと。

反対に、なかなか難しいなぁと思った点は、

モーター音がうるさいことと、飛沫が飛び散りやすいことです。

夏頃の定期検診では、電動歯ブラシ効果が薄く、

またまたダメ出しをいただきました。

さて、今回は、成果のほどは如何に・・・。