昨晩、葉山では中秋の名月が顔を出すことなく、

シトシトと雨は降り続きました。

その雨音をかき消すかのように秋の虫たちは大合唱。

それは、それは、騒々しいくらいの大音量に驚かされます。

また、今年は、すすきがとっても早く、

葉山のあちこちで既に穂が風に揺れている姿を見かけます。

近年まれに見る早さに、こちらも驚かされます。

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そんな昨晩、夜道を歩いて居りますと、少し前に完成した

新しい店舗の看板に明りが点灯しているのが見えました。

店前には、本日9月9日OPENと書かれておりました。

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北インド料理店のあっぷーがるさんが

この度、ご近所にお引越しをしてきました。

近いうちに、一度お邪魔したいと思っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

ちょっと気の早い話なのですが、

2015年のカレンダーを購入してしまいました。

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夏休みに出掛けたオルセー美術館展で、

図録と共に目に留まったのがこちらのカレンダーです。

世界に一つだけのカレンダー。

それは、全84作品の中から、好きな作品を12枚選び、

何月にどの作品を組み合わせるか決めて、注文をすると、

10日くらいで完成したカレンダーが届くというものです。

手に取ってみると、紙と印刷が合っていて、とても良い仕上がりです。

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一年で一番寒い2月は、とても苦手な月です。

暗くなりがちな気持が少しでも上を向くようにと、

一番気に入ったクロード・モネの『かささぎ』を選びました。

些細なことですが、カレンダーをめくるごとに、

自分で選んだお気に入りの作品が観られるのは楽しみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

現在計画を進めております新築住宅、

土地の引渡しが完了し、先日、地盤調査を実施しました。

調査前に木造住宅2階建て程度の荷重であれば恐らく、

地盤補強の必要はないのではないかと予測し、

地盤補強の工事費がかからないものと考えておりました。

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そのため、当日は、ちょっとドキドキしながら

調査に立ち会うため現場へと向かいました。

調査時の様子からも恐らく良好な地盤のようでしたので、

ホッと胸をなでおろし、報告書が上がってくるのを待つことに。

本日、報告書が送られてきましたので、確認しますと、

久しぶりに、改良の必要がない地盤であるとの診断でした。

写真の通り、表層に薄い盛土層がありますので、

十分に転圧を行う必要はありますが、

補強の必要はなさそうで、何よりでした。

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地盤調査の日には、敷地のレベルも測定しました。

写真の中に立つ私の前方で三脚の上に乗っている

黄色いモノがレベルを出すための計測器です。

360度回転して水平にレーザーを照射します。

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水平に照射されたレーザーの高さから地盤面までの高さを

計測することで、高低差がわかります。

そこで、計測したい各点にスケールを建て、

スケールにレーザーを感知する受信機を当て上下すると、

ちょうどレーザーの高さで音が知らせてくれます。

レーザーの登場で、敷地の高低差をより正確に

手間をかけずに知ることができるようになり、

たいへん助かっています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

日曜日に出かけた埼玉県立近代美術館は、

北浦和公園内にあります。

この公園は北浦和駅から徒歩2~3分と近く、街中の公園です。

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美術館の前には、噴水池(音楽噴水)があり、

ちょうど美術館へ向かう際には、噴水たちが、

音楽に合わせて美しいダンスを披露していました。

迫力があり、暫し眺めて楽しみました。

その周りでは、水に合わせて一緒に楽しむ子供たちの歓声が

楽しげに響き、過ぎゆく夏を惜むようでした。

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帰り道、駐車場へ向かう際に案内看板を見上げますと

空が高く、すっかり秋の空になっていることに気付きました。

また、今日の葉山は久しぶりの晴天で、太陽が降りそそぎ、

少し暑さを感じましたが、やはりもう夏の暑さはありません。

いよいよ覚悟を決めて、寒くなる心構えをしなくてはなりません。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今日から9月、葉山の公立小中学校では学校が始まりました。

夏休み最終日の昨日は、埼玉県立近代美術館へ

『戦後日本住宅伝説ー挑発する家・内省する家』展を

観に行ってきました。会期が昨日までと言うこともありまして、

会場では、同様に滑り込みで観に来ていた建築士仲間に

バッタリと出会ったり、沢山の人たちで賑わっていました。

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写真は、黒川 紀章さん設計の

中銀カプセルタワービルのカプセル内部になります。

30年前に思い描いていた未来のデザインを時を経た今、

こうして観ることはとても興味深い経験です。

全体の内容としましては、戦後日本の住宅史を

あらすじと言うにはザックリですが、

おおまかに掴める流れになっていて判り易かったです。

図録が会期途中で売り切れてしまうほどの人気だったようです。

詳しくは9月3日発刊のメルマガで設計の田中が触れますので、

是非、こちらをお読みいただけますとうれしいです。

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また、埼玉県立近代美術館は、改修工事のため

本日から来年4月10日までの間、全面休館になるとのことです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。