葉山・鎌倉・逗子・湘南の注文住宅は工務店【松匠創美】
神奈川県三浦郡葉山町
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営業時間 : 9:00-17:30
定 休 日: 日曜日・祝日
本堂の外廊下
今日は良いお天気を期待していたのですが、
3時過ぎにはポツリ、ポツリ、雨になってしまいました。
今年の春は、いつになく天気が安定してくれません。
写真は、先週のやっと晴れた日に、
お寺さんへ採寸に行って来た時のものです。
今回、本堂の正面に外廊下を設けたいとのご要望で、
このような機会は数あることではございませんので、
誠意努力させて頂きたいと思っています。
残念ながら詳細な図面がないため、
実際の寸法をあたり、図面を起こすところから始めます。
採寸をしていますと、細かいところまで
大工さんが気を使っている様子が随所に見られ、
なかなか楽しいものでした。
今回は、住職の居住スペースのリフォームも合わせて
行う予定です。その様子はまた。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
建て替え計画進行中
今日は朝から現在建て替えのために解体中の現場へ
行って参りました。
その現場へと向かう道中、辺りを見渡しますと、
新緑が雨に濡れてそれはそれは鮮やかで美しいことに
目を奪われました。
手帳を見れば昨日は、二十四節気の『穀雨』
変わりやすい天気も少しずつ安定し、日差しが強まり、
田畑は種まきの準備をする頃とのこと。
天気が安定してくれることに期待です。
解体現場の建物はすっかり姿を消し、景色が変わっており、
ちょっと現場を見失いそうになりました。
解体工事期間は雨の日が多く、少し遅れ気味との連絡が
入っていたのですが、ほぼ予定通り終われそうで、ひと安心です。
今日は細かい部分の壊れ具合を確認して、現場を離れました。
解体工事に並行して着工までのこの時期に進めていますのは、
住宅設備機器などの仕様を決定するための
週末ごとのショールーム巡りです。
写真はシステムバスの排水口のお手入れについて
メーカーの方に説明をしていただいているところです。
先週末は、東京ガスのミストの体験をしていただきました。
写真は体験後に感想を伺い、ご希望の確認をしています。
クライアントさんにとっては、毎週末でお疲れとは思いますが、
もう少しお付き合い下さいますよう、よろしくお願い致します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
靴泥棒
今日は久しぶりに雨の降らない一日でした。
このところ雨ばかりで庭どころかバルコニーにすら
出ることが許されず、散歩も短くなりがちで、
すっかり欲求不満が溜まっている空之介です。
靴を見つけては「いいでしょ、僕こんなもの持ってるんですよ~」
と人間を挑発して、遊んでもらおうと頑張ります。
直ぐに取られてしまうとつまらない空之介は、
知恵を絞り、取られまいとフェイントをしたり、気を引いたり
と孤軍奮闘、駆け引きを仕掛けてきます。
「返してくれないならいいよ~」と人間があきらめると、
ガッカリな空之介は、靴を枕にふて寝です。
かわいい奴です。
親ばか話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
床材のこと
今日は床材のグレードや貼り方についてご紹介したいと思います。
先日ご紹介をしました桜(チェリー)の床材は、
輸入品のラスティックグレードの材で、
赤身、白太、節部分を加工場でランダムに継ぎ合せ、
一定の長さの板状にした定尺の床材です。
今回は寸法精度が比較的良く、施工性も良好で、
豊かな表情は、クライアントさんにも
たいへん気に入っていただいています。
こちらは同様のラスティックグレードのナラの床材です。
接ぎ目のない、長さがまちまちの材で乱尺と呼び、
大工が杢目や加工の具合(巾や厚さ実の具合等々)をみて
貼ります。そのため定尺のモノに比べると手間がかかり、
仕上がり具合に腕の差が出やすいのですが、
リズミカルで表情豊かに仕上がります。
また、ナチュラルグレードは、白太や節が少なく
大人しい杢目の部分のみの床材を言います。
そのため仕上がりは、とても落ち着いたやさしい表情になります。
下の写真は、床材として、世界中で最も多く使用されていると言う
オーク材のナチュラルグレードで継ぎ目のない定尺の1枚物です。
また、最近ご要望が多くなっている床の貼り方に
ヘリンボーン貼りと言う貼り方があります。
45センチ程度の短い材を斜めにずらしながら貼る方法で、
この貼り方、1年の中で気温差、湿度差が大きい日本では、
暴れが出やすいということがあり、
少々段差が出ても問題ない土足使用でない場合には、
寸法安定性の高い材を使用することがおすすめです。
ひと口に無垢の床材と言いましても様々です。
お好みはどんな感じでしょうか。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。