梅雨明けしたとたんに曇り空で、過ごしやすい日が

続いていた葉山辺りですが、今日は夏らしい1日でした。

こんな暑い日にのどを潤すのは、梅はちみつジュースです。

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2か月前の5月末、松匠創美の倉庫の庭に植わっている

梅の木には、今年も沢山の梅の実が生りました。

そこで自然の恵みを収穫し、はちみつ漬けを仕込みました。

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写真の2瓶以外にもう2瓶、今年は棟梁松田が

へた取りを一手に引き受けてくれましたので、

一晩、あく抜きをしまして、翌日、熱湯消毒した瓶へ

梅を詰めたら、はちみつを流し込み作業完了です。

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途中、一杯に詰め込み過ぎてしまったため、

破裂して、あふれさせてしまったりもありましたが、

現在は、梅が半分ほどの嵩になり、

そのエキスがしっかりとはちみつと溶け合い、

飲み頃になっています。

梅のクエン酸とはちみつには、疲労回復効果があるとのこと、

夏バテしないように体調管理に活かしたいと思います。

7月最後の週末、水分補給を忘れずにお楽しみ下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は葉山で花火大会が開催されました。

朝から小雨が降ったり止んだりの天気でしたが、

小雨決行と言うことで、昼には開催を知らせる花火が上り、

空之助は落ち着かない様子でうろたえ始めました。

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そんな空之助を松田に任せて、今年は海岸で見物しました。

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例年のことですが、時間ギリギリに海へと歩いていますと

人影が少なく、こんなお天気のせいかな~などと

話していたのですが、到着しますと、海岸は、

例年以上と思えるような人で埋め尽くされていました。

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既に何発かの花火が夜空に上がった後に海岸へ到着。

なんとか隙間を見つけて落ち着くことが出来ました。

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葉山の花火大会は、ヒュ~~、ドーン、パラパラと

一発一発を散り際まで楽しむ、のどかな花火大会です。

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そんなことが災いしてか、手持無沙汰に感じるのか、

写真や動画撮影をされている方が多く見られます。

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残念に思う事は、撮影をされる際に、フラッシュを

切っていない方が余りに多くいるという事です。

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折角、夜空を見上げ、光の芸術を楽しむイベントなのに、

明る過ぎてしまって・・・残念な感じでした。

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恐らく、隣に座っていた方たちは、そのまた向こう隣で

光々と周囲を照らしながら動画の撮影をしてる方がいたため、

途中でどこかへ移動して行かれました。

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毎年のようにこうして写真をブログへ載せていますし、

撮影をされたい気持ちは重々理解できます。

ただ、花火ならフラッシュなしでも撮影は可能です。

是非、夏の風物詩をみんなで堪能できるますように

周囲への配慮の程、よろしくお願いしたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

先週末は、木造建築物の防耐火設計について学ぶ講習会で

防火木造建築の見学に埼玉県まで行って来ました。

見学した建物は4棟、今日は最初に見学をしました

春日部の『東部地域振興ふれあい拠点施設』のご紹介です。

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一見、木造建築と言われても本当?と思うような外観の

この建物、地上6階建ての上層2層が木造です。

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開口部が、ガラスと耐力要素である木質パネルで出来ており、

木造を感じさえてくれる意匠になっていますが、

柱梁などの木質構造部分はすべて耐火ボードで覆われ、

目で見て感じることはできません。

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ただ、体感としましては、木造の床の階は、

歩くと足触りの違いで、それを感じることが出来ました。

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建築されたのが、2010年8月~2011年9月で、

「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」

が施行される以前に計画が採択されていたこともあり、

まだまだ、ビルを木造で造るということの珍しさと

一見木造と分からない仕上がりになっていることから、

写真のように実寸大模型が展示されていてるホールがあり、

木質部分を見ることが出来るようになっていました。

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こうした取り組みを重ねることで、木質構造への

社会の理解が進んで来ていることが判るような

そんな建物でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。