昨晩は、日付の変わる頃、小さな声で「鬼は~外!福は~内!」

と豆まきをして、邪気を払い、福を呼び込みました。

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毎年のことですが、この日、俄然張り切る空之介。

「早く、福は内!して下さい」と催促する目をしています。

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なんだか、まるで怪獣のようです。

今年はソフト大豆という豆にしてみましたところ、

とても食べやすく、容易に歳の数だけ食べることができました。

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そして今日は、告別式でお別れをして参りました。

癌が発覚し、余命数カ月と命の限りを告げられてから、

2年半に渡る癌との闘いの日々、

決して愚痴ることなく、精一杯過ごされたその姿を

ずっと見守って来たご家族は、

あと一日、もうあと一日と過ごしてきたのでしょう、

「明日は76歳のお誕生日だったんだけどね~」

と、無念さをにじませていました。

しかし、直会の際、小学6年生のお孫さんによる

立派な献杯のスピーチは未来が感じられて、

うれしそうに見守っている故人の姿が目に浮かびました。

とてもいいお式でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

月曜の朝一番に、大きな音がしましたので、

事件が起きたことは推察できましたが、

まさかここまでの惨事とは思っていませんでした。

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木端微塵。田中の手からこぼれ落ちた陶器のお皿たち。

6枚重なっていたお皿の山を左手で持って棚から引出し、

そこへ右の手でもう一枚を重ねようとしたところ

左手の一番下のお皿が運悪く割れてしまったため、

全てが手から滑り落ちてしまったとのこと。

6枚も重ねた陶器を移動する際には、両手で行うことが大切です。

形あるものは、いつか土に還る運命ですので、

失ったコトは残念ですが、

この教訓を今後に活かせればと思うのでした。

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そして今夜は、連れ合いの叔父の通夜でした。

終末期の癌で、最後はご自宅でお孫さんも駆けつけ、

ご家族みんなに囲まれ、しあわせに見送られて逝きました。

とても明るいお人柄で、私が親族に馴染めるようにと

いつも気遣いをして下さり、大変お世話になった方です。

父の葬儀の際に叔母より体調について伺っていたので、

感謝の気持ちをお伝えに伺いたいと思っていたのですが、

叶えられず悔やまれます。

叔父のそのやさしい思いやりの心に感謝するとともに、

今後の人生に活かして行かなければと思うのでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

いつも生花を欠かさないようにしています。

「花が好き」と言うのが一番の理由ですが、

既に召されたご先祖様たちや今は亡き愛犬たちへ

毎日、新鮮なお水で生けた花を手向ける意味もあります。

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今は父のことを思い、白いユリと菊を生けています。

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こちらは昨年末、クリスマスの頃に生けていたケイトウです。

クリスマスカラーに茎のピンクがとっても綺麗だったのですが、

上手に水揚げすることができずに、

日持ちせず、残念なことをしてしまいました。

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出来るだけ長く、その綺麗な姿を保ちたいとの気持ちで

日々手入れをしてはいるのですが、

時と共に花びら一枚ずつ、一枝ずつ、枯れていきます。

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そこで最後の一輪までキッチンやトイレなどに飾ったりして、

楽しむようにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。