先日、こちらのブログに、築10年と言うことで、

木製サッシとウッドデッキのメンテナンスを

行ったことを書きましたが、

もう一つ、築10年目にしてやっと、庭の植栽を完成させました。

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猫の額ほどのお庭ですが、重い腰がなかなか上がらず、

随分と時間がかかってしまいました。

お陰様で、樹木が植わり、雰囲気がグッと良くなりました。

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隣地側の隙間に植えた、トクサの様子を見ているのですが、

作業をしていると、興味津々の空(クウ)が近寄ってきます。

そして、折角植えたリュウノヒゲなどを掘返してくれたりします。

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空(クウ)は、土を掘ったり、その上で寝るのが大好きなのですが、

ドロドロになってしまうので、

これまでお庭に出してあげられない時も、多々ありました。

そこで、土が露出しないようなつくりにしてみました。

これまで以上に、ウッドデッキとお庭が楽しめそうです。

松匠創美の事務所であり、

モデルハウスにもなっている建物は、2002年に完成しました。

ということは、今年で完成してから10年になります。

事務所には木製のサッシとウッドデッキがありますので、

5年目にも行いましたが、

10年目の今年も塗装のメンテナンスを行いました。

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写真の奥に少し写っていますが、まずは埃を払います。

その後、塗装をしたくない部分には、

マスキングテープを張っていきます。

ここをいい加減にすると、あとで後悔することになりますので、

丁寧に作業を進めます。

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養生が完了しましたら、粗い紙やすりをかけて、

表面が浮いてしまった塗装を取り除きます。

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準備が完了しましたら、塗料を塗っていきます。

紫外線をたくさん浴びる南側は、特に劣化が進みやすいです。

今回も1回目は、かなり木が塗料を吸い込みましたので、

2回塗りにしました。

お陰様で、塗装後に雨が降った時には、

しっかりと水滴ができて、弾いていることが確認できました。

二人で、2日掛かりました。

どうもありがとうございました。

3月末に完成した家のご家族から、

新築のお祝いにお招きいただきました。

奥様手作りのお料理をごちそうになりながら、

新しい家での暮らしぶりのお話を伺うことができて、

大変楽しい時間を過ごすことができました。

ありがとうございます。

この家が、楽しい時、悲しい時、どんなときにも、

ほっとできる場所であることが出来たら幸いです。

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いつもそうなのですが、家が完成するまでには、

何度も何度もお打ち合わせを重ね、

その際には、根掘り葉掘り普通は聞かないようなことまで、

いろいろなことをお伺い致しますので、

完成するころにはかなりの深いお付き合いになります。

それでも今回のように、お打ち合わせではなく、

お話をする機会がありますと、「へえ~」と思うような

意外なお話がでてきたりすることがあります。

家づくりのためには、

無駄になるような会話はないのかもしれません。

これからは、そんな時間も大切して行きたいと思います。