先達っての台風4号は、
雨はもとより、風が強かったというのが印象です。
近年、この風が強い台風が、増えているように思えます。
葉山では、置き型の物置が、
あちらこちらで飛ばされているのを見かけました。
このタイプ、恐らくピンコロ石やブロックの上に
載せてあるだけのことが多く、
ブロックとブロックの隙間から風が入り、物置の底面が風を受けて、
転倒したり、飛ばされてしまうものと思われます。
そのため、ブロックなどを隙間なく敷くと、
いくらか違うのかもしれません。
更には、5月6日につくば市で起こった竜巻では、
死者まで出てしまいました。
葉山は、平坦な地形ではありませんので、
竜巻は置きにくいのかもしれませんが、
風の強い地域には指定されています。
これからの家づくり、地震だけでなく
風に対しても十分に対策を考えていかなければならないと
改めて思い知った出来事でした。