今日は朝から地盤調査の立ち会いでした。

地盤調査、すこし前は人力だけで調査をしていました。

でも最近では、機械を使って調査するため、

人力で調査していた頃に比べて

深い層まで調べられるようになっているそうです。

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調査の途中、地盤の硬い層があると、機械の回転が止まります。

そんな時には、ハンマーで打撃を加えます。

そうすることでちょっとした障害物の場合はずれますので、

そのまま調査を続けることが出来ます。

打撃を加えても入って行かないようでしたら、そこが支持層です。

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地盤がいいところでは、半日程度で調査が終わるのですが、

今日は支持層が深く、調査に丸1日要してしまいました。

とてもいいお天気でしたので、すっかり真っ赤に日焼けしました。

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こちらは、昨日の中秋の名月です。

台風に洗われたあとで、湿度も低かったので、

キッラキラに輝くお月様でした。

今日の午後は、窓を考える会社 YKK ap さんの

展示会へ東京国際フォーラムまで行って来ました。

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前半は『ロー・エネルギーの暮らしと家づくり』セミナーとして

東京大学大学院准教授の前 真之さんによる

講演『海外に負けるな 日本の住宅』を聞きました。

休憩を挟みまして、

(この時間に展示されているサッシを観ることが出来ました)

後半は、樹脂サッシと防火サッシのプレゼンテーション。

ひとつ目の樹脂サッシにつきましては、

松匠創美で、おすすめの窓としてご提案させていただいている

APWシリーズに真空トリプルガラスの

更に高スペックのものが加わったことについての話がありました。

ふたつ目の防火サッシにつきましては、

各窓メーカー、これまでの通則認定による防火窓が、

国交省の実験で性能不足を指摘されていまして、

年内いっぱいでこれらの窓の販売が終了します。

代わって個別大臣認定品の防火窓がこの秋から発売になります。

個別に実験をクリアしなければならないこともあり、

現段階では、窓種やサイズが限定され

これまでのような自由度は、少しなくなります。

また、防火窓を使用しなければならない地域というのは、

東京、神奈川に集中しています。

価格もかなりのアップになりそうですので、

なるべくコスト増にならないような窓選びをするためには、

設計を一から整理することになりそうです。

先週の土曜日は、今年の6月に

「知っておきたい建築材料・工法」シリーズとして発刊されました

「コンクリート調合と施工」日本建築学会 関東支部 著

をテキストに用いた講習会に出席してきました。

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このテキストの紹介には、

「主要な建築材料であるコンクリートを対象としたもので、

鉄筋コンクリートに関わる法令ならびに規格・基準から、

鉄筋コンクリート工事、コンクリートの要求品質、調合、

品質管理のための試験方法まで、広範な内容を

一冊に盛り込んであります。」と書かれているだけありまして、

1日でこの広範な内容全てに、講師11人がそれぞれ担当されて、

凄いスピード感をもって、ザーッと触れて解説をすると言う

講習会でした。

この広範に触れる内容であったことが、

どちらかというと勉強が木質系に偏りがちの身としましては、

とてもいい内容だったと思います。

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横浜大桟橋近くの会場へ向かう途中、

横浜公園を通り抜けたのですが、噴水が涼しげでした。

また、会場近くの開港広場の噴水では、

黒ラブが気持ちよさそうに水浴びしていて、

都市の犬事情が新鮮に目に写りました。