今日の午後は、新宿にあるショールーム

TOTO TECHNICAL CENTERで

パブリックユニバーサルデザイントイレセミナーを

受講してきました。

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まずは座学でバリアフリーとユニバーサルデザインの違いから

バリアフリーは高齢者や様々な身体状況の方々が

暮らしやすく、移動しやすくするための配慮で、

ユニバーサルデザインは、対象を限定せず、

個人差や国籍の違いなど、全ての人を対象に

使いやすさを考え配慮しているという点が違いとのこと。

そのため、近年パブリックスペースでは、

ユニバーサルデザインが広く取り入れられてきています。

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座学に続いては、TOTOの便器の変遷を

解説していただきながらショールームの見学です。

前回は、クライアントさんに同行して訪れましたが、

今回は管材の商社さんのイベントということで、

一歩踏み込んだお話を伺うことができました。

更に、ラボも見学させていただき、便器の

普段なかなか見ることのできない部分まで

拝見することができ、大変良い経験になりました。

今日はありがとうございました。そして、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

写真は海の家LAHさんから撮ったものです。

先週、海でお昼を食べたいと思いまして、

海の家LAHさんにお邪魔しました。

まだ忙しく準備しているところ、

場所をお借りして、昼食をとらせてもらいました。

お蔭様で、とっても気持ちよく、ゆったりとした

昼休みを過ごすことができました。

ありがとうございます。

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今週の月曜日は、YKK APのプレゼンテーションで

東京国際フォーラムまで行ってきました。

写真は、その時展示されていたツーアクション窓です。

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ツーアクション窓とは、

日本では馴染みの少ない窓ですが、

20世紀の半ばにドイツで開発され、

一般的にはドレーキップと呼ばれてる窓です。

ハンドル操作一つで、ドアのように開いたり、

上部が室内側に斜めに倒れる様に開いたりします。

また、窓の多くは、外に向かって開くのが一般的ですが、

この窓は室内側に向かって開きます。

そのため、窓ガラスを拭くことが容易ですし、

少しの雨でも窓上部を開けておけますし、

防犯性も高いので安心感もあります。

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YKKでもこのツーアクション窓が発売されまして、

どんな網戸が付くのか知りたかったため、

今回実際に触れて確認することができて

とても良かったです。

ただ、ほかにも聞きたいことが沢山あって、

時間が足りなかったことがちょっと心残りでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

松匠創美ブログを長くお読みいただいている方には

もう、お馴染みの写真かもしれませんが、

写真は、耐力壁の強度試験を行うところです。

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しかし今回は、いつもの耐力壁ジャパンカップのように

2体の壁が対決するのではありません。

先週末、建築基準法に定められている

壁倍率2倍の筋違い壁と、2.5倍の体力面材壁に

それぞれ加力する実験を見学して参りました。

近年の耐力壁ジャパンカップでは、

合板や金物を使用していないしなやかな壁が多いため

今回は合板の動きに注目してみました。

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試験は、左右へ同じ変形角まで3回ずつ加力し

徐々に変形角度を増していきます。

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家づくりに使用している耐力壁が

実際にどのような挙動を示すのか、気になるところです。

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合板の体力面材壁は硬いので、

加力をくり返すうちに徐々に剥がれてきます。

しかし、写真のような一般的な貼り方をした場合、

釘が想像以上に粘ることがよくわかりました。

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その際、釘がめり込むもの、ずれるもの、外れるものと

一様ではない様子も興味深かったです。

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そして、もう一つ、柱脚金物の試験も見学しました。

柱は、写真のように左右に揺られますと、

土台にめり込んだり、土台から浮き上がったりします。

そのため柱が外れないように、基礎や土台に

金物でしっかりと固定する必要があります。

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その際にかかる荷重に耐え得る金物か

試験を行い確認します。

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金物を取り付けた短柱の足元です。

写真はすでに引っ張った後で、金物が歪んでいます。

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実験は、このような装置で行われます。

とてもいい経験になりました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。