昨晩から今日の午前中いっぱいまで、葉山も物凄い風でした。

葉山消防署の前の大木がお隣の小学校の校庭に向かって

倒れてしまったようです。

この写真は田中が昼食を買いに出かけた際に撮ったものです。

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通常、住宅の設計をする場合には構造の検討をします。

それは、一定規模の地震力に対して耐えうる建物であることと、

風圧力(風の力)に対しても耐えられる建物であることの

両方についてで考えます。

その内、より大きな力に対して、耐えうるようにと設計をします。

ですから、これまでも強風が建物に対して影響を与えることは

十分に判っていた筈でした。

でも昨晩の風の強さは、まるで地震がずっと続いているようで

如何に風の力が建物に影響を与えるのか

身をもって、よ~く理解することができました。

今後はこれまで以上にリアリティを持って

風に対する構造検討が出来ること思います。

 

□ 松匠創美 設計 久保歩美
https://hayama-ie.jp/story#staff

先日受講した講習会におられました。

まずは座席、最前列にはテーブルがないので

2列目の通路側を確保しました。

そして、バックを3つ、通路横に並べます。

続いて、3つあるバックの中から

蛍光ペン、色鉛筆、サインペン、マルカキ(テンプレート)

30センチ定規、付箋などを取出し、

並べたバックの上にペンタテを置いて、

それぞれの入れ物から移しセットします。

あまりの量に圧倒されて、思わず写真に収めてしましました。

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写真の通り、セッティングが終了しますと、

たくさん配られたテキストの表紙を一冊ずつ丁寧に

30センチ定規を使い折り目を入れていました。

もちろん講習が始まってからも、

大変熱心に書き込みをされているようでした。

こんなに熱心な印象を受けた方は初めてです。

どのような建物を設計されるのか、

たいへん興味をそそられました。

 

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以前、このブログでも紹介した住環境シュミレーションソフトは、

結局、導入するコトにしました。

と言いますのも、モニター価格で提供して頂けるとのお話に

「月に何棟も設計するような事務所じゃないので

モニターとしてお役に立てるのか心配なのですが・・・」

と申し上げましたところ、

「承知の上ですので大丈夫です。」

との力強いお言葉に勇気付けられまして、

導入を決定しました。

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今日は、現在設計を進めている

南北に長い住宅のデータの入力ができましたので

壁量(構造)と日差しと通風の関係について

シュミレーションを参考に検討しました。

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(画像は2枚とも、ソフト会社のWEBサイトより転載しています。)

予想通りの部分とアレっと思う部分とあって中々お役立ちです。

実際、まだまだソフトとしては間取りを

立体として対応できない部分も多く有りますので、

こちらは、モニターとして

ドンドン要望を出して行きたいと思っています。

 

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