今日の午後は、次の連休中に引き渡し予定の現場へ

仕上がり具合を確認するために行って来ました。

電気屋さんとは器具の取付位置を最終確認しました。

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そこへ、クライアントさんが

お茶の差し入れを持ってきて下さいました。

いつもお気遣い頂きまして、ありがとうございます。

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ちょうどいいところへ来て下さったクライアントさんと

未確認部分の打合せをすることが出来ました。

少し前に、息子さんの喘息発作が起きてしまって、たいへんと

お聞きしていたのですが、少し落ち着いたとのこと、何よりです。

私のほうはちょうど今朝から喘息の症状が出始めています。

朝方の冷たい空気が影響しているようです。

喘息持ちには少々辛い季節です。

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その分、ラブラブするのにはいい季節になって来ましたので、

空之介くんに元気づけてもらっています。

いつもありがとうね。

大型で強い台風18号は日本列島に上陸、

列島を縦断するように通過して行きました。

昨日、松匠創美で建てさせていただいた一軒でも

屋根に被害が出られたとのご連絡を受けました。

皆様におかれましては、被害など出ていないでしょうか。

是非、点検されることをお勧めいたします。

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さて、昨日は、大荒れのお天気でしたが、

リフォーム工事の着工日でした。

そこで、朝一番で状況確認にお伺いを致しました。

すると準備の整った室内は、荷物が片付けられ、

すっかりきれいになっていました。

そんな中、片付けの際に出てきたと見せて下さったのが、

上の写真に写っている番付け表です。

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現在の一般的な木造住宅の場合は、設計者が伏図を起こして、

プレカット工場でCAD入力され、機械によって加工されますが、

ふた昔くらい前には、大工さん自らが番付け表を起こし、

墨付けをし、手刻みで加工をしていました。

今回はその番付表がとてもきれいな状態で残っていました。

家と共に大切に残していきたいですね。

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こちらの写真は、今朝の物干し竿です。

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よ~く見てみると、塩がいっぱい付着していました。

今回の台風では、植物はさほど塩の影響を受けませんでしたが、

こんなところで台風の影響を知ることになりました。

今朝は窓ガラスを何度拭いてもきれいになりませんでしたので、

明日は、水洗いしたいと思っています。

現在、逗子で改修工事中の建物は、

築30年以上のハウスメーカーによる鉄骨造の建物です。

30年以上前の住宅の断熱性能はといいますと、

外気温が5℃の時、室内温度が8℃くらいになる程度です。

改正省エネ法では、室内温度が13℃くらいになるように

断熱性能が求められます。

それ位、時代と共に住宅の断熱性能は向上してきました。

そこで、今回の改修工事では住み心地の更新をしようと、

床を板張りにすることもあり、断熱工事を行うことにしました。

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しかしこの建物、鉄骨造のため、断熱材の施工が難しく、

5社から施工を断られてしまいました。

そんな中、ありがたいことに施工してくれる業者が見つかりました。

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床下でむき出しになっている鉄骨の回りに

発砲系の断熱材を吹き付けていきます。

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こんなに狭いところに潜り込んでの危険な作業になります。

自分で無理を言ったのですが、ただただ頭が下がる思いです。

暑い中、本当にありがとうございました。