現在、逗子で改修工事中の建物は、
築30年以上のハウスメーカーによる鉄骨造の建物です。
30年以上前の住宅の断熱性能はといいますと、
外気温が5℃の時、室内温度が8℃くらいになる程度です。
改正省エネ法では、室内温度が13℃くらいになるように
断熱性能が求められます。
それ位、時代と共に住宅の断熱性能は向上してきました。
そこで、今回の改修工事では住み心地の更新をしようと、
床を板張りにすることもあり、断熱工事を行うことにしました。
しかしこの建物、鉄骨造のため、断熱材の施工が難しく、
5社から施工を断られてしまいました。
そんな中、ありがたいことに施工してくれる業者が見つかりました。
床下でむき出しになっている鉄骨の回りに
発砲系の断熱材を吹き付けていきます。
こんなに狭いところに潜り込んでの危険な作業になります。
自分で無理を言ったのですが、ただただ頭が下がる思いです。
暑い中、本当にありがとうございました。