今日は、先週お引き渡しを終えました

リフォーム工事のご紹介です。

今回は、躯体が木造ではなくハウスメーカーさんの

鉄骨造でしたので、内装部分中心のリフォーム工事でした。

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鉄骨造ならではの大空間LDKですが、

今回、キッチンをオープンタイプにしたことで、

より一層広く感じられるようになりました。

工事前はこんな感じでした。

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それをこんな感じにリフォームしました。

これなら、お子さんたちが遊んでいるところを見渡せて、

ご購入のきっかけになったお庭も眺められるので、

キッチンに立つ時間がより楽しくなりそうです。

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また、床をカーペット敷きから、から松の板張りにしました。

お子さんが小児喘息でいらっしゃると言うこともあり、

板張りにしたいとのご要望でした。

ところが、以前住まわれていたご家族は、寒さ対策に

床をカーペット敷きにしていたとお聞きしまして、

板張りになるとより一層冷えが来ることが心配されましたので、

工事中にも触れましたが、床下に断熱材を追加しました。

これで、暖かく暮らしていただけることを期待しています。

また、床材は国産のから松にしましたので、

木材利用ポイントを受けることが出来ました。

続きは、また次回ご紹介させて頂きたいと思います。

8月後半から始まったリフォーム工事ですが、

本日無事、お引き渡しを完了致しました。

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祭日でした月曜日に、ご家族お揃いで

事前確認をしていただいておりまして、

その際にご指摘をいただいた部分の手直し工事を行い、

一部完了していない部分もありますが、お引渡しとなりました。

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リフォーム工事の場合、新築工事に比べますと

圧倒的に打ち合わせの時間が少なくなります。

そのため、どうしてもお伝えしきれていない部分があると

気づかされることがあります。

短い期間で、自分たちのしようとしていることを

どれだけしっかりお伝えすることができるのか、今後の課題です。

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引渡しを終えた安堵感もあり、帰り道に

はるか沖を通過している台風の様子を見ようと

現場近くの丘へ登ってみました。もちろん車です。

沖の方には、どんよりとした雲が垂れ込めています。

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でも、上空は少しずつ青空が顔を覗かせていました。

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そして、西の方には明るい空が見え始めていました。

いい感じです。

今朝は今週からリフォーム工事が始まった現場で

クライアントさんと打合せでした。

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先ずは、クライアントさんがずっと頭を悩ませておられた、

天井の形状や素材について、

既に天井材が剥がされ、天井裏の状態を確認することも

出来るようになりましたので、すべての条件から、

3案くらいある中で悩んでおられた天井の形状を

総合的に考えて、最終決定していただくことができました。

リフォームの場合、天井裏を点検口などから覗いて

梁の状況を想定はするのですが、この小さな口から

木造住宅の梁をすべてを確認することは難しく、

最終判断は壊してみてと言うことが多くなってしまいます。

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上の写真、ちょっと見にくいのですが、

指がさしているその先にある厚紙は、

クライアントさんご自身で作られたお手持ち家具です。

動かせますし、とっても検討し易くて良い方法でした。

そこで思い出したのですが、子供の頃、

新聞の折り込み広告に入っていた、

マンションのチラシには切り抜いて家具を置いてみることが

出来るようにと、家具の絵が描かれていて、

それを丁寧に切り取って遊んでいたことを思い出しました。

りかちゃん人形でごっこ遊びをするよりも、

こちらの方が好きな子供でした。