今日からリフォーム工事が新たに始まりました。

朝一番に現場へ行って、クライアントさんと職人の顔合わせ。

その後、作業内容の確認を行い、早々に事務所へ戻る時に

目の前には下の写真の景色が広がっていました。

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これと言って特別な景色ではないのですが、

普段9時前にこちら向きに車を走らせることがない者にとっては、

光の向きの違いから、とても新鮮な景色に映りました。

(車のフロントガラスがお見苦しいくらい汚くてすみません。)

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昨日はバルコニーでメジロが亡くなっていて、

どうすべきか思案していると書きましたが、

今日の午後、恐らく空之介には掘れないであろうと思われる

50センチの深さの穴を掘って、そのメジロを埋葬いたしました。

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時を経て、いつか地球に還ってくれますよう祈っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

以前、ショールームの見学にお越しいただき、

その後、ずっと土地探しをされていたというクライアントさん、

中々ご希望にかなう物件が見つからず、

今回、中古住宅付の土地購入を検討しているので、

建物の状況確認をして欲しいとのご依頼をいただきました。

連休中にその建物調査へ行って来ました。

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DIYがお好きな現オーナーさんによって手入れされ、

愛されている感じがする建物でした。

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国交省は今年10月23日に長期優良住宅のリフォーム版

認定基準案を示しています。

劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、

省エネルギー性などについての認定基準が示されたことで、

今回調査した築40年の建物を長期優良住宅として

認定を受けることは、なかなか困難なことかもしれませんが、

評価基準となり、見える化がし易くなりますので、

うまく利用ができればと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

少し前の10月のことになりますが、

お庭に立派な松の木が建ち並ぶお家の屋根が、

老朽化により雨漏りをするので見て欲しいとのご依頼で、

状況を確認するために行って来ました。

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雨漏り箇所を拝見しますと梁が腐って落ちる寸前でした。

一般的には屋根の瓦をおろし、梁を架け替え雨仕舞をして、

瓦を葺き直すところですが、ご希望は、

なるべく姿を変えることなく、一日も長く今の状態を保ちたい

との事でしたので、応急的補修を行う方向で進めています。

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その状況を確認に伺った際、屋根の上の様子を見るため

2Fバルコニーに上がらせて頂いたのですが、

屋根の形状に合わせて2段になった木製のバルコニー、

こちらも相応に老朽化はしているのですが、

手の込んだ、とても丁寧な造りになっており感心いたしました。

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木材と木材の継ぎ手の部分などは銅板でカバーされいます。

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その素敵なバルコニーから見えたのは、

普段、あまり目にすることのない、まだ緑色の松笠です。

たわわになっていました。

*写真はひと月ほど前に撮影したものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。