ひと月程前に始まりましたリフォーム工事ですが、

今日でほぼ終了し、お引渡しをさせて頂きました。

今回の工事は、

これまでLDKと個室の間に有りました間仕切り壁を撤去して

ひとつのLDKにすることが主目的でした。

しかしそこには、抜かない方が良い柱が1本ありましたので

この柱をどうしたら良いか、いろいろと検討しました結果、

猫棚をつくらせていただくことに決まりました。

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猫たちが気に入ってくれるか、ドキドキしながら

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まずは愛猫たちにチャレンジしてもらうことに。

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今日は、お兄ちゃんのポッキーが挑戦です。

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エサで気を引きながら馴染んでもらおう作戦です。

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1段目、2段目は無事クリアです。

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3段目も時間はかかりましたが、何とかクリア。

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最上段は、「そこに猫が入っている姿を見てみたい」

という人間の勝手な希望により

ガラスボール仕様になっているため

どうもポッキーにとっては、警戒すべきものに思えるようで

登ってはくれません。

そこで今日のところは、少しの間ガラスボールを外して

様子を見てみてもらうことになりました。

楽しんでくれると良いのですが・・・。

どうか皆さまの週末も楽しいものになりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日は、現在、リフォーム工事中の現場に行って来ました。

今回の工事は主に、これまでバルコニー(屋外)だった部分に

屋根を架け、壁で囲い、室内にすることです。

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これまでのバルコニーは、はね出し(1階部分に柱のないタイプ)

でしたので、そのまま増築しますと、構造強度的に

不安定になることが懸念されました。

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しかし、バルコニー下部には駐車スペースを確保する

必要があり、柱を立てるスペースが限られているしまうため

敷地をいっぱいまで利用して、

鉄骨の門型フレームを追加することにしました。

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今回解体することになる外壁部分が一部壊れましたので

柱や梁を確認し、どの様に補強したら良いか検討中です。

推察している通りに梁や柱が入っていることは少なく、

一筋縄ではいきません。日々勉強になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、新宿にあるTOTOのショールームへ行って来ました。

松匠創美として開業する以前に設計事務所として

住宅設計をさせて頂いたクライアントさんより

2世帯へのリフォームのご相談をいただいておりまして、

親世帯には介護に対応できる住設機器を検討しているため、

今回は一般のショールームではなく、

専門家向けのテクニカルセンターへとご案内しました。

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こちらのショールームへご案内するのは今回が初めてでしたが、

実物大のトイレの中で、壁や器具を可動させ、通路幅や

空間の広さ、器具と器具の間隔の違いによる使い勝手の変化を

確認、体感することができたり、

技術展示では、器具の内部の仕組みが

目視することができるようになっていたり、

実際に水を流して性能や機能を確認することができたりします。

また、TOTOの便器の進化の変遷が判る展示などもあり、

中々普段、見る機会のない展示を見ることができ、

自分自身、便器好きとしましては、大変興奮する体験でした。

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その後、通常のショールームでしか見ることができない

システムバスやシャワー機能などを確認し、

併設するYKKのショールームでは、

窓の性能による違いを体感していただきました。

ショールームで見ていただく前と後では考え方に変化があり、

計画の方向性がはっきりしてきたような気がします。

イメージしていただくことは大切なことだと改めて感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。