今日の午前中は、現在リフォーム工事中の現場へ

電気屋さんとの打合せに行って来ました。

リフォームの場合には、既存の部分を温存しつつ、

電線を通すルートを如何に確保するかが問題です。

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電気屋さんには、今回の工事内容を行う上での問題点を

事前に把握して置いてもらいましたので、

現地にて、どの様に対処するかを打ち合わせました。

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まずは、既存の天井部分に点検口を設けて

天井裏の梁などの構造を確認します。

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大きな梁が架かっていて、どうしても電線や配管を

渡すことができないところにつきましては、

点検口を追加することでルートが確保することに。

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他にも工事が進行したことで見えてきた部分や

細かい部分の納まりにつきましても確認でしました。

午後は、海岸線の道路を移動して打合せだったのですが、

だらだらと混雑をしていて、少しお待たせしてしまいました。

これからの季節、海岸線の移動は気をつけます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

改修工事を行う場合、築10年から20年くらいの建物と

築30年以上40年くらいの建物とでは、大きく違います。

現在工事を行っている建物は、築40年、

少し前でしたら確実に建て替えになっていたと思われます。

しかし、最近ではこうした築30年を超える建物も

手を入れ住み続ける動きがみられるようになっています。

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当時の日本の住宅は一般的に、1階の南面に

大きな掃出し窓が沢山設けられていましたので、

南面に耐力壁が全くない建物も多くあります。

今回のこの建物も例外ではありません。

そのため、この面だけは一度壁を解体した上で、

新しく耐力壁を造ることにしました。

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壊してみると、これも改修工事では良くある

部材の劣化が視られました。

交換の必要があるかその劣化の程度を探ります。

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また、築40年も経っている建物の場合には、

ほぼすべての建物に歪みが視られます。

2階の床では、サッシの右と左で1cm近く違っています。

今回はサッシを交換する事になっていますので、

どこに合わせて窓を取付けるか検討をしています。

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壁にも歪みが出ていますので、下地の胴縁に

パッキンを咬ませて壁のゆがみを矯正し、

平らな壁に仕上がるように手を入れています。

この建物は、今回中古で購入されたものですが、

購入を検討中からお声を掛けて頂き、

事前に私共で調査した上、購入に至ったという経緯があり、

少しでも安心して寛げる建物になりますよう、

工事を進めていきたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は先日リフォーム工事を終えたばかりのお宅へ

追加工事のことでお邪魔させていただきました。

まずは、お引渡し時点では様子を見て頂くことになった

猫棚の具合をポッキーとマッキ―に尋ねました。

すると、やはり今一つ使い勝手が良くないとのこと。

そこでマッキ―にお手伝いをお願いしまして、

手直しについて検討をしていた時のことです。

マッキ―自ら、一番上の段に飛び乗ってくれました。

すると、続いてポッキーまで駆けつけてくれました。

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それはそれは、感動的な瞬間でした。

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まるで「僕も上に登りたいニャン」とでも言っているかのように

見えてきました。

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それから少しの間、2匹仲良くご滞在いただいたことで、

改善の方向が決まりました。

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上2段の棚板は、居住性をよくするために

形状を変更してみることになりました。

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是非、こんな風に2匹でくつろいで欲しいと思っているのですが、

その願いは叶えられるのでしょうか。

最後までお読みただき、ありがとうございました。