今日は朝から塗料の色合わせのために

現場へ出かけて来ました。

2016-04-26 09.36.42

塗料の色は、通常日本塗料工業会で発行しています

色見本帳で事前に色を決め、

塗料メーカーで調合してもらったモノを塗るのが一般的です。

ただ今回のように、少しだけ塗料が必要な時や

微妙な色合わせをしたい時には、

現場で塗装屋さんに調合してもらい塗ることがあります。

IMG_3709

今回は、ポスト柱のところに残った既存の門柱2本が

クリームイエローのペンキで塗られていたため、

全体のトーンに合った色に塗り替えることになりました。

IMG_3708

右上緑の楕円で囲んだ部分が目指す色です。

これはレッドシダーの表面が紫外線により劣化した色。

元々自然で色むらがあるものをペンキのような塗りつぶしで

似せようということに無理があるのですが、

オレンジの楕円で囲んだ部分が色合わせをしたい部分です。

塗装屋さんが根気強く、

わがままな要望に付き合ってくれたお陰で、

満足のいく仕上がりになりました。

ありがとうございました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、先週末にお引渡しを終えました

リフォーム工事についての最終回になります。

以前、途中経過をご紹介しました2階の部屋3つ。

02-1

窓を断熱性の高い樹脂製へと交換し、

既存の内装べニアは、壁、床共に劣化が見られたため、

壁は、石こうボードを貼って塗装仕上げに

床は、無垢のフローリングを重ね貼にしています。

02-2

壁の色が明るくなったことで、随分と印象が変わっています。

03-1

元々和室だった2部屋は、長押をそのまま残し、

(長押とは、窓の上に回っているボーダー状の板のこと)

劣化して剥がれていた聚楽壁は塗装で仕上、

畳は無垢のフローリングへと貼り替えました。

03-2

天井の板貼りはそのまま残し、

長押も残したことで和室の雰囲気はそのままに

とてもいい感じの仕上がりになりました。

04-1

北東に位置するお部屋の窓は、

障子も残すことにしまして、サッシは交換せずに、

ガラスだけペアガラスに交換しています。

04-2

昨日は、眠れぬ夜を過ごされた方も

沢山いらしたのではないでしょうか。

住宅のストック活用が大きな課題と言われる昨今ですが、

中古住宅の質を向上させることが、

どれだけ大切なことか、改めて教えられた思いです。

微力ではございますが、これからもコツコツと

安心してくつろげる家づくりを続けていきたいと思います。

被災された皆様に、一日も早く、

ゆっくりと眠ることのできる日常が、

戻ることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も先週末にお引渡しを終えたばかりの

リフォーム工事についてのご紹介です。

05-1-horz

2階の共有部につきましては、

サッシ本体を交換するのではなく、窓ガラスの交換で

コストを押えつつ、断熱性能を向上させました。

05-03 (1)

これまでシングルガラスの入っていたアルミサッシに

ペアガラスをはめ込みました。

ガラス面がひと回り小さくはなりますが、

ガラス部分の結露が防げますので随分違うと思います。

08-1-horz

トイレは、個性的だった内装の色を

シンプルな色に塗り替え、落ち着いた雰囲気に、

便器は新しいものに交換しましたが、

懐かしいコーナーの手洗い器はそのまま残しました。

06-1-horz

廊下部分は、前のオーナーさんのDIYが

途中になっておりましたのできれいに仕上げ、

天井部分に点検口を設けて断熱材を充填しました。

これで少し夏の暑さが緩和されるのではないかと思います。

次回、今回のリフォーム工事のまとめで最後になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。