今日は、先週末にお引渡しを終えました

リフォーム工事についての最終回になります。

以前、途中経過をご紹介しました2階の部屋3つ。

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窓を断熱性の高い樹脂製へと交換し、

既存の内装べニアは、壁、床共に劣化が見られたため、

壁は、石こうボードを貼って塗装仕上げに

床は、無垢のフローリングを重ね貼にしています。

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壁の色が明るくなったことで、随分と印象が変わっています。

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元々和室だった2部屋は、長押をそのまま残し、

(長押とは、窓の上に回っているボーダー状の板のこと)

劣化して剥がれていた聚楽壁は塗装で仕上、

畳は無垢のフローリングへと貼り替えました。

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天井の板貼りはそのまま残し、

長押も残したことで和室の雰囲気はそのままに

とてもいい感じの仕上がりになりました。

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北東に位置するお部屋の窓は、

障子も残すことにしまして、サッシは交換せずに、

ガラスだけペアガラスに交換しています。

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昨日は、眠れぬ夜を過ごされた方も

沢山いらしたのではないでしょうか。

住宅のストック活用が大きな課題と言われる昨今ですが、

中古住宅の質を向上させることが、

どれだけ大切なことか、改めて教えられた思いです。

微力ではございますが、これからもコツコツと

安心してくつろげる家づくりを続けていきたいと思います。

被災された皆様に、一日も早く、

ゆっくりと眠ることのできる日常が、

戻ることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も先週末にお引渡しを終えたばかりの

リフォーム工事についてのご紹介です。

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2階の共有部につきましては、

サッシ本体を交換するのではなく、窓ガラスの交換で

コストを押えつつ、断熱性能を向上させました。

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これまでシングルガラスの入っていたアルミサッシに

ペアガラスをはめ込みました。

ガラス面がひと回り小さくはなりますが、

ガラス部分の結露が防げますので随分違うと思います。

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トイレは、個性的だった内装の色を

シンプルな色に塗り替え、落ち着いた雰囲気に、

便器は新しいものに交換しましたが、

懐かしいコーナーの手洗い器はそのまま残しました。

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廊下部分は、前のオーナーさんのDIYが

途中になっておりましたのできれいに仕上げ、

天井部分に点検口を設けて断熱材を充填しました。

これで少し夏の暑さが緩和されるのではないかと思います。

次回、今回のリフォーム工事のまとめで最後になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日に引き続き、先週末お引渡しを終えた

リフォーム工事についてのご紹介です。

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南に面したリビングダイニングの北側に

独立タイプのキッチンがレイアウトされています。

以前のキッチンキャビネットは、

明るさよりも収納力を優先としていましたので、

窓が小さく、やや暗い印象がありました。

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そこで今回は、断熱性能の向上に際して、

窓を広げ、勝手口も光の入るドアに交換することで、

明るいキッチンを目指しました。

夜の撮影だったため、

その明るくなった様子がお見せできず残念です。

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既存のウォールキャビネットも

キッチンの扉の色に合わせて塗装をしました。

元々の木の縁取りや引手が、全体の雰囲気とマッチして、

とてもいい感じに仕上がりました。

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また、以前のコンロは壁際にあったため、

コンロ前に立つと勝手口の土間部分の段差に

落ちてしまいそうで、危険な状態でした。

そこで、コンロ位置の変更と共に

土間部分を最小限のスペースへと縮め、

段差も少なくすることで、コンロ前に立ちやすくしました。

リフォーム工事のご紹介は次回へ続きます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。