今日は、辻井伸行くんとソン・ヨルムさんによるピアノの

Duo Concertへ行ってきました。

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場所は、木のコーディネーター木童さんのショールームもあります、

東京オペラシティ内のタケミツホールでした。

とても特徴的な天井の形状をしたこのホールへは、

ずっと行って見たいと思っていましたので、

是非とも、聴いてみたいと思っていました辻井伸行くんのピアノを

ここで聴くことが出来るとは、大変に幸せなことでした。

ソン・ヨルムさんは、若さあふれる、力強い演奏で、

辻井伸行くんの音は、とてもやさしく、愛情が迸っていました。

そんな二人のピアノの演奏に、しばし包まれて、

癒され、元気をもらいました。

先週末は、初めてジブリ映画「コクリコ坂から」を観ました。

これも震災の影響でしょうか、これまで以上に、

いろいろなことを積極的に体験してみようと思うようになりました。

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その昔、カルピス劇場の「アルプスの少女ハイジ」にはじまり、

「フランダースの犬」の最終回では

テレビを見て初めて涙したこともありましたし、

また、NHK初のアニメーション作品「未来少年コナン」は、

その独特の動きに釘付けになって観ていましたので、

宮崎アニメを知らない訳ではありませんが、

スタジオジブリ作品の映画となりますと、

これまで、接点なく過ごしてきました。

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もう一度、宮崎駿さんが原作だけでない、

宮崎アニメを観てみたいと思うようになりました。

昨日は、久しぶりに上野の東京文化会館へ

アメリカン・バレエ・シアターの「ドン・キホーテ」を観に行きました。

小学生の頃、初めてバレエを観たのがこのホールで、

ホワイエできれいに着飾った大人たちが、歓談する姿を見て、

その華やかさにドキドキしたことを覚えています。

ちょうど、夏休みに入ったこともあるのでしょうか、

小学生くらいのお子さんの姿が多く見られ思い出しました。

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そんな東京文化会館も、今年、50周年を迎えるそうです。

マチネだったこともあり、休憩時間をホワイエで過ごすしていますと

外部とのつながり感を強く意識した造りであることに気づき、

最近ではこのような造りのホールは少ないような気がします。

また、いい意味で、西洋建築に日本文化が融合していて、

とてもいい空間が演出されています。

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この独特の雰囲気を持つ音楽堂は前川國男さんの設計です。