今年の業務が本日から始まりました。

松匠創美ブログも変わらず続けて行きたいと思っておりますので

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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年末年始の期間中、完全に風邪を引いて居りました。

そんな中ではありましたが、チケットを用意してありましたので、

昨年、味を占めたニューイヤーズコンサートへ、

今年も行って参りました。

演奏中に咳き込むことがないようにと、

のど飴を大量に舐めながらの鑑賞になりました。

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会場は横浜みなとみらいホールだったのですが、

ホールに入ると獅子舞が行われていました。

華僑一世達によって伝えられた龍舞と獅子舞の伝承しようと

現在では日本人も含めた男女20名が在籍している会

『唐山龍獅子総会』の皆さんによるものでした。

いろいろな機会に舞いを披露しているとのことですが、

特に新年に獅子を見る事によって、一年間の無病息災、

商売繁盛、家内安全のご利益と言われているとのことですので、

この機会に舞を見ることが出来たことは幸運でした。

コンサートも本当に素晴らしい演奏と、

手拍子あり、笑いありの楽しいものでした。

今回、始めて声楽を体験しまして、

ちょっと嵌りそうな気がしています。

12月も残すところ1/3になりました。

気が付けばデスク廻りにクリスマスなものが増えてきました。

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そして、昨日は今年最後のコンサートへ行ってきました。

今年の締めくくりは、佐野元春さんでした。

32年目を迎える来年は更なる変化を見せてくれそうな

そんな期待が持てるパフォーマンスでした。

とっても元気になるクリスマスプレゼントをいただいた感じです。

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また、コンサートは、

恵比寿ガーデンプレイスにあるホールで行われましたので、

帰りには、素敵なイルミネーションも楽しむことが出来ました。

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Baccarat ETERNAL LIGHTS – 歓びのかたち –

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下から見上げると、輝きが一段と美しく見えます。

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そして、ツリーも中からひかり輝くようなライティングで

上品な美しさを放っていました。

束の間、クリスマス気分を味わうことが出来ました。

日曜の夜、現役最高齢、89歳のヴァイオリニスト

イブリー・ギトリス氏のリサイタルへ行ってきました。

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場所は、上野の東京文化会館、小ホールでした。

以前、このブログで大ホールをご紹介致しましたが、

小ホールへは、今回初めて入りました。

近年には見られない空間の取り方で、

大ホールとはまた一味違う落ち着きがあり、

とても独特な雰囲気のホールでした。

特に、照明の配置が気に入りました。

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また、演奏も、その最初の1音から、独特のものでした。

共演のピアニスト、ヴァハン・マルディロシアン氏との息もピッタリで

来年は90歳、さすがに登場の際、歩くその姿は、

少しお年を召していらっしゃることを感じましたが、

演奏を始めてしまいましたら、それを感じさせることなく、

単に年を取ったのではなく、歳を重ねて来られた方の

奥行きの深さと、ゆるみが、それは素晴らしく、響きました。

この機会を得られたことは、とても幸せなことだったと思います。