現在基礎工事中の『三世代バリア”アリー”の家』は、

先週末、耐圧盤のコンクリート打設を行いました。

比較的温暖な地域に位置する葉山ですが、季節柄、

コンクリート打設を行う際には温度の補正が必要となり、

通常よりも高いコンクリート強度になっています。

002

比較的、コンクリートを打設する場合3人チームが多く、

写真右からコンクリートを打ち込むポンプの担当と、

コンクリートが均一に打ち込まれるようにバイブをかける担当と

打ち終えたコンクリートを平滑に均し、押える担当です。

010

ポンプ担当は、適切にコンクリートを打ち込むために、

自在に重いホースを操る、相当な体力が必要そうです。

022

均す作業も大切で、均し如何によっては

立上りの仕上がりにも影響します。

023

左は均し後、右が均し前です。この後、押え作業も行います。

037

中でも一番仕上がりに差が出ると思われるのがバイブです。

探究心と経験が必要な作業で

見ているだけの私達には全く分からない世界です。

039

今回は、深基礎で基礎が見える部分が多いので、

きれいに仕上がってくれるよう祈っています。

明日は、本日行いました立上りコンクリートの打設を

ご紹介したいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今日は朝からいいお天気になり、助かりました。

通常は検査員による検査の前に、自主検査を行っています。

ところが、昨日は一日中みぞれ混じりの雨でしたので、

そんな中検査をすると、どうしても見落としをし易くなるため、

今朝一番で、自主検査を行いました。

014

鉄筋のピッチは守られているか。

008

重ね継手の長さは確保されているか。

007

補強金は指示した位置に入っているか、などを確認しました。

012

更に、構造用の緊結金物も適切な位置に取付られているか

全部で15本、1本ずつ確認します。

今回は4点、指摘箇所がありましたが、手直ししてもらいました。

013

その後、検査員さん到着され、前回同様、写真重視の方で、

要所要所、写真を撮って検査終了でした。

足元が悪い中、ありがとうございました。

明日は朝から、コンクリートの打設です。

あまり寒くないことを祈っています。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今月竣工予定の『バイクガレージのある家』は、

足場が外れ、外構工事が始まっています。

IMG_0677

昨日は、一番で外構のレベル確認を行い、

バイクガレージの入口のテラスと玄関ポーチ部分に

コンクリートの粗打ちをしました。

先ずは、型枠を組み、砕石を転圧し下地を作ります。

014

無事、生コン車の到着前に下地が出来上がり、待機中です。

026

待つこと10分、生コンが到着しましたら

外周部からコンクリートの打設です。

035

外周部にしっかりとコンクリートが打設できましたら、

玄関ポーチ上段の平場部分に打設して行きます。

040

コンクリートを打ち込み、均しながら粗くコテで押えていきます。

045

テラスの平場も同様です。

051

これで少し、養生期間を置きます。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。