今日、三世代バリア”アリー”の家が無事上棟しました。

お天気にも恵まれ順調に作業が進みました。

2015-02-20 16.55.48

今回は、レッカー車が据えられなかったため、

久しぶりにすべての材を大工の力だけで組み上げました。

棟梁が時間的にはこちらの方が早く進むと言っていました。

009

幣束を持って、小学二年生のお兄ちゃんも

お父さんと一緒に二階まで上がって来ました。

2015-02-20 16.45.50

そして、棟梁と一緒にお清めも手伝ってくれました。

2015-02-20 16.53.52

ちびっこは、みんなと一緒に飲んだお清め(お茶)が

大層気に入り、何度もお代わりをしていました。

2015-02-20 16.35.54

上棟の日、設計者が気になることのひとつが、

窓の位置が適切だったか、と言うことです。

2015-02-20 16.32.14

今回は、防火の指定のない地域ですので、

3点ほど気になるコトを奥様へ説明させて頂き、

2点は、ご提案させていただいた変更を行うことにし、

残りの1点は、次回の打合せで再検討になりました。

防火の指定のある地域では、容易に変更ができませんので、

このようなことがないよう、一層の注意が必要になります。

2015-02-20 16.35.54

これから完成まで、事故なく順調に現場が進みますよう、

集中して行くようにいたします。

本日はおめでとうございました。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

バイクガレージのある家の完了検査を

今週の火曜日に無事終えることができました。

DSC04228

あとは外構工事を残すのみなのですが、

雨続きで思うように進まず、気が揉めます。

今日は朝からいいお天気で助かりました。

DSC04146

中は、塗装のタッチアップなどが少し残っています。

DSC04154

上の写真の2階建物中央を南北に伸びる多目的空間は、

吹抜けに面して設けられ、空気の流れを生みます。

DSC04169

北側の部屋は勾配天井に天窓を設けましたので、

明るさが確保され、広さも感じられる空間になりました。

完成までもう少し、お天気に恵まれますように。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

昨日は、時折り小雪が舞うようなお天気でしたが、

『三世代バリア”アリー”の家』の基礎立上りコンクリートを

打設しましたので、今日はその時の様子をご紹介いたします。

029

基礎の立上りは、上の写真のように型枠を組み、

そこへコンクリートを打ち込み固めます。

しかし無筋のコンクリートでは弱いため、鉄筋を埋め込みます。

016

この時、鉄筋が表層に近すぎると腐食しやすいため、

コンクリートが鉄筋へかぶさる必要厚さが定められています。

そこで、型枠を組んだところで枠と鉄筋の空き寸法を確認します。

013

また、基礎と土台を緊結するための金物(アンカーボルト)が

適切な位置にセットされているかも合わせて確認します。

004

厳しい箇所については手直しをお願いします。

020

枠を組み終えたら午後からはコンクリートの打設です。

047

立上りも三人チームで打設です。

立上りは狭いところにコンクリートを打つため、

ポンプを操るのはベースの時以上に難しそうです。

049

バイブをかけるのも、狭いところですので

鉄筋の間にしっかりとコンクリートがまわる様に

打ち込み具合に合わせて、バイブで調整をします。

050

追っかけ、天端均しを行います。

天端にはパッキン材を挟むとはいえ、土台が載りますので、

平滑さが求められます。

そこで近年では、均す用のコンクリートを別に薄く打ち、

精度よく仕上げます。

このところ、かなり冷え込みが強いため、

天端均しを終えましたら保温材を巻いて養生をお願いしました。

後は強度が上がるのを待ちます。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。