今日は朝から、いわゆるバケツをひっくり返したような雨、

夜の11時台の今も豪雨に見舞われている葉山です。

カラ梅雨と言っていたのが嘘のような連日の雨模様、

現場では外廻りが中々決まらず、困りものです。

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昨日現場へ行った際に目にしたのは、むくったスギのボード!

仮止めの1枚が左右から押され行き場が無くなり

反り返っていました。数日晴れてくれると直るのですが、

しばらくは難しそうな天気が続きそうです。

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こちらの写真は、下のグレー部分が基礎で

上の白い部分が耐力壁です。

その間のリボン状スリットは、床下換気用の虫除けです。

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次は所変わりまして、屋根の通気部分です。

写真、右側軒先から空気を採り入れ、

写真、左のずっと先にある棟まで通気層が通っており、

換気棟部分で熱気が抜けるようになっています。

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壁にも同様の通気層を設け、この通気層を上昇して来た熱気は

穴を抜け、先程の屋根の通気層へと合流し棟まで抜けます。

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少し離れてみますとこんな関係になっています。

屋根部分の温度上昇が高いことで、引っ張り効果もあり、

暑さや壁体内結露の防止に

棟換気はかなり有効に働いてくれていると思います。

早く雨が落ち着いて、外壁工事が進むと良いのですが・・・

お天気は優れないようですが、どうぞよい週末をお過ごしください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日の午後は、乗務員室のある家の中間検査でした。

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中間検査は、基礎配筋の検査の様に瑕疵担保保険加入による

検査ではなく、建築基準法によって定められたものです。

2階建て木造住宅の新築工事の場合には、

各所管行政庁によって実施する場合、しない場合があります。

葉山町は実施しませんし、近郊でも、逗子市、鎌倉市、三浦市も

実施していません。

しかし、横須賀市や横浜市では、中間検査が実施されています。

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中間検査は、全軸組緊結完了時に行うことになっておりまして、

それは、簡単に言いますと、骨組みが組み上がり、

筋違いが入り、緊結金物によって部材が外れないように

固定された時と言うことになります。

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自主検査時点で2箇所金物に抜けが見つかりましたが、

直ぐにつけてもらい、検査済みをいただきました。

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検査が実施されますと確認看板の部分にシールが貼られます。

あるべきものがあると、気持ちが落ち着きます。

1週間後は、瑕疵担保保険加入による検査もあります。

こちらは防水も含んでいるため、少し遅い実施になります。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

昨日に引き続きまして、今日は、

今年、季節が冬から春へと変わる頃に完成をしました

『バイクガレージのある家』のご紹介です。

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1Fのリビング上部には、ロフトまで続く、大きな吹き抜けがあり

吹抜けをらせん状に回遊する計画になっています。

上の写真で説明いたしますと、

写真下側に見える階段で1Fから2Fホールへと登り、

写真右側の2Fホールと写真上側の南廊下が吹抜けを囲み、

写真の左側に見える階段でロフトまでたどり着けます。

ぐるっと一周していることがご理解頂けますでしょうか。

今度は目線の高さからぐるっと一周してみます。

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1Fから2Fへと登ってきたところです。

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2Fホールから見える東側ロフトへの階段です。

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そして、2Fホールの手摺壁が終わり、

アイアンの手摺へと切り替わるところです。

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南廊下から北を見ますと、1Fから2Fへの階段と

ロフトが視界に入ります。

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南廊下の終わり、ロフトへの階段の上り口側から、

2Fホールを振り返っています。

2Fホールの手摺は壁状になっていまして、

リビングからの視線を遮る役割をしています。

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更に、階段を上りますとロフトに到着です。

次回は、ロフトと個室をご紹介したいと思っております。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。