少し間があいてしまいましたが、今日は建てた家

『バイクガレージのある家』のご紹介の続きになります。

北側の玄関から中へ入りますと、

南の光がたっぷりと降り注ぐLDKがあります。

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1階はLDK以外に水廻りとバイクガレージがあり、

リビングスペースの上部は広い吹抜けになっています。

吹抜けはロフト空間まで、つながっています。

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2階にあがりますと個室が3つと南北を貫くホールがあります。

ホール北側から南の窓を見た様子です。

バルコニーへ出られるよう、掃出しの窓がついていますので、

ホールにもたっぷりの日差しが差し込みます。

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反対、ホール南側から北側を見た様子になります。

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同じ空間なのですが、不思議とこちら側を向くと

落ち着いた空気が感じられます。

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この北側の窓からの景色は、視界に入る家屋もなく、

緑が豊かでしたので、窓をL形に配置し、

なるべく緑を取り込むようにしました。

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吹抜け東側壁面にはロフトへの階段があります。

次は、この吹き抜けについてご紹介したいと思います。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

今日は早いもので、もう夏至です。

明日からは少しずつ陽が短くなるなんて・・・

信じたくありませんが、現実です。

ともあれ、今日はお日柄もよく、

大安吉日の上棟となりました。おめでとうございます。

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乗務員室のある家は、既に住まわれていた建物を解体しての

建て替えなのですが、クライアントさんご夫妻も

屋根の上には登ったことが無かったとのことで、

遠くではありますが、東京湾が望めることが分かり、

喜んでくださいました。

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住まわれてからは、屋根の上に登る訳にはいきませんので、

ロフトの窓から眺めていただくことになります。

高いところがお好きとおっしゃる奥様は、

完成したら、ここでビールを飲みたい!とのこと。

是非、楽しんでいただきたいです。

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今回は、この東西にのびるロフトが建物内部の空間を

つなぐ役割をしています。

完成まで、滞り無く工事が進みますよう、努めます。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

今日も遡りまして、月曜日に行いました乗務員室のある家の

基礎立上りコンクリートの打設のことです。

梅雨の時期としましては、ありがたいことに、

お天気に恵まれ、予定通りに打設することができました。

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基礎の立上りの天端には、土台が載ります。

そのため、天端は水平で平滑に仕上がっている必要があります。

しかし、雨が降ってしまいますと天端が雨に打たれ、

平滑に仕上げることが難しくなってしまうということもあり、

雨の場合には、コンクリートを打設することはできません。

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コンクリートをポンプ車で送りながら、型枠の中へ打設、

震動を与え、空気を抜いて均した後、天端をコテで押えます。

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最後は、更に水平に仕上がるよう、レベラーを流し完了です。

後は養生期間を置いて、型枠をバラシせば、

基礎の完成になります。

なんとか、上棟に間に合いそうで、何よりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。