今日は朝から、いわゆるバケツをひっくり返したような雨、
夜の11時台の今も豪雨に見舞われている葉山です。
カラ梅雨と言っていたのが嘘のような連日の雨模様、
現場では外廻りが中々決まらず、困りものです。
昨日現場へ行った際に目にしたのは、むくったスギのボード!
仮止めの1枚が左右から押され行き場が無くなり
反り返っていました。数日晴れてくれると直るのですが、
しばらくは難しそうな天気が続きそうです。
こちらの写真は、下のグレー部分が基礎で
上の白い部分が耐力壁です。
その間のリボン状スリットは、床下換気用の虫除けです。
次は所変わりまして、屋根の通気部分です。
写真、右側軒先から空気を採り入れ、
写真、左のずっと先にある棟まで通気層が通っており、
換気棟部分で熱気が抜けるようになっています。
壁にも同様の通気層を設け、この通気層を上昇して来た熱気は
穴を抜け、先程の屋根の通気層へと合流し棟まで抜けます。
少し離れてみますとこんな関係になっています。
屋根部分の温度上昇が高いことで、引っ張り効果もあり、
暑さや壁体内結露の防止に
棟換気はかなり有効に働いてくれていると思います。
早く雨が落ち着いて、外壁工事が進むと良いのですが・・・
お天気は優れないようですが、どうぞよい週末をお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。