先週末は、伊藤銀次 祝45周年!ポップ・マエストロが

オン・ステージと言う事で、Billboard Live Tokyoまで

お祝いに行って来ました。

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今回は、ステージ向かって右手のDuoシート、

写真はそこからの眺めです。

通常ステージが始まる前にステージ奥の窓は幕が閉じ

夜景は見えないようになっているのですが、

この回は、アンコールの際に幕が開き、夜景とステージが

重なり合った様子がとても美しく、目を奪われました。

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さて伊藤銀次さん、ちょっと名前を聞いてもどんな方か

イメージできない方も居られるかと思いますが、

恐らく、彼の作った歌を知らない方の方が少ないくらい

とっても有名な曲を作った方です。

その曲とは、笑っていいとも!のオープニングの曲です。

タモリさんが歌いながら出てくる、あの曲です。

タイトルがウキウキミュージックなのはそのためです。

この日のお祝い駆けつけたゲストは、

まず高野寛さん、初期の頃から銀次さんが

熱烈応援してくれたとのエピソードを明かしてくれました。

続いて登場のEPOさんと銀次さんのつながりは、

ひょうきん族のエンディングテーマ『DOWN TOWN』

銀次さんが作詞、作曲は山下達郎さんでした。

杉真理さんとは、よく一緒にLIVEをする仲です。

そして佐野元春さん、デビュー間もない頃、銀次さんは

ギターやプロデュースで佐野さんを支えてくれました。

杉さんと佐野さんに銀次さんが加わっての

『A面で恋をして』を聴くことが出来、感無量です。

途中、佐野さんは自分のパートの入りで出遅れ、

杉さんに心配をかけてしまっていました。

実は、銀次さんが生で歌っているのをしっかり聴くのは

今回が初めてで、CDなどで聴くより全然お上手で

とっても良かったです。杉さんもいい歌声でした。

これからも末永くご活躍期待しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今週末もまた雨予報、10月の週末はすべて雨になりそうです。

これにめげずに、どうぞ良い週末をお過ごし下さい。

今日は午後から「ハナちゃんの家」へ行って来ました。

前回、下地処理中だった階段の天井と壁ですが、

きれいに仕上がっていました。

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このところずっと天気の悪い日に行くことが多かったため

久しぶりにいいお天気で行ってみますと

ちゃんと明るく仕上がっていて、安心しました。

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今日の工事は、建具の吊り込み調整です。

細かい部分の納まりを確認しました。

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階段室の最上部に設けられた塔屋からは、

たっぷりと陽が差し込んでいて、

今日は窓を閉めていると暑いくらいでした。

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この明るさと温かさを3Fに取り込むため

階段室に面して設けられた建具も今日入りました。

冬は建具を閉めて、暖かさと明るさのみ部屋へ採り込み

夏は塔屋の窓を開け放し、階段室の建具も開けて

風が抜けるようにと考えています。

来週、設備機器の取付けが終わるといよいよ完成です。

もうひと息、完成まで集中して頑張ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は9月18日に日本建築専門学校で開催されました

木造耐力壁ジャパンカップ決勝トーナメントの話です。

準決勝の第2戦目は、予選4位で通過した壁『紬~Final~』

対予選2位通過の壁『SHINMEI』の対戦になります。

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写真左、予選4位通過の壁『 紬~Final~ 』 は、

アキュラグループ+東京大学木質材料学研究室+篠原商店の

チーム匠が、第15回大会でトーナメント優勝した

『紬~evolution~』のように、金物、接着剤を一切使わず、

国産針葉樹製材を用い、環境に配慮した壁とのこと。

写真右、予選2位通過の壁 『SHINMEI』 は、

㈱ポラス暮らし科学研究所チームで、

一般流通材に金物を使用した壁になります。

埼玉発祥のハウスメーカー2社による対戦は、

どんな結果になるのか、楽しみです。

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結果は、『 紬~Final~ 』の貫が破断したことにより、

『SHINMEI』が勝利し、決勝進出を決めました。

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この2体の壁対決、凄かったのは、『 紬~Final~ 』が

破断するまで、全く同じ動きを2体の壁がしていた事。

グラフの2本の線が途中まではまるで1本のようです。

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破断してしまった貫は、込み栓部分で破断していました。

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開口部を挟み、上下共に同じ部分で破断しています。

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更に下から見上げますとこんな風に割れており、

全体的にバランスよく破断していることが素晴らしいです。

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また、チーム匠は、匠を名乗っているのは伊達でなく、

加工がとっても丁寧で美しいのです。

解体後に今回もホゾを触らせていただきましたが、

ツルツルに仕上がっていました。

細部にまで行き届いた壁はたいへん興味深く、

楽しませていただきました。

次回はいよいよ決勝戦の話になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。