今週の水曜日、埼玉スタジアム2002へ

AFCチャンピオンズリーグ2017の準決勝第2戦

浦和レッズ対中国の上海上港との試合を観戦に行って来ました。

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代表戦の時にはブルーに染まる埼玉スタジアムですが、

この日は本来の色、赤に染まっていました。

スタンドもウィークデーの開催にもかかわらず、

44,000人を超える観客で真っ赤に染まっていました。

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常日頃、浦和レッズの応援をしてる訳でもないのですが、

実は数年前から、浦和レッズファンで埋め尽くされた

埼玉スタジアムでの試合を体験してみたいと思っておりまして、

今回、その夢が叶うことになりました。

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個人的には、柏木陽介選手をずっと応援していますので、

彼の活躍を観ることが出来、試合も楽しみましたが、

やはりメインは応援席の方々、やはり代表戦とは違い、

積み上げたものがあると言いますか、

鍛えられていて、応援するエネルギーも凄いです。

いいもの見せていただきました。

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ハーフタイム中も休むことなく応援が続きますので、

中央付近で応援されている方々は、もしかすると選手より

消耗するのでは?と思うほどです。

スタンドで耳にする声もとっても素直に応援している

感じでほのぼのとしていて雰囲気も良く、好感が持てました。

代表選で聴こえてくるやや理屈っぽく、

上から目線な感じの声とは違いを感じました。

浦和レッズファンと言うよりは、

浦和レッズファンのファンになってしまいました。

こんなファンに応援されている浦和レッズの選手は、

とっても幸せだと思います。

今週末気になるのは、台風の動きと衆議院議員選挙です。

かけがえのない大切な1票を是非、投じて下さい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は9月18日に日本建築専門学校で開催されました

木造耐力壁ジャパンカップ決勝トーナメントの話です。

準決勝の第1戦目は、予選1位で通過した壁『メケメケ』

対予選3位通過の壁『伊達なビス絵巻』の対戦になります。

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写真左、予選3位通過の壁『 伊達なビス絵巻 』 は、

ピスメーカーのシネジックwithKMC チームです。

1回戦で選5位の壁『格子くん』を破っての準決勝進出です。

面材とビスを使用した今大会の中では剛の壁です。

写真右、予選1位通過の壁 『メケメケ』 は、

東京木場製材協同組合、株式会社シネジック、

東京大学木質材料学研究室による連合チームです。

予選1位通過の実力を発揮し順当に勝ち上がるのか、

どちらもビスメーカー シネジックが参加した

ロングビス対決、どんな結果になるでしょう。

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結果は、『 伊達なビス絵巻 』の合板と柱の接合部が

破断したことで、『 メケメケ 』の決勝進出が決まりました。

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上部は向かって右側で割裂が起きています。

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一方の下部では、向かって左側に割裂が見られます。

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また、合板の開口部の折れ点にも割れが生じています。

元々の設計では開口がない状態で実験をしていたそうで、

計量で重量オーバーしており、それを解消するため

急遽開けたこともあり、予期せぬ結果だったようです。

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土台の上に補強のため敷かれたイペ材です。

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あーだこーだと楽しんでいるところです。

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ロングビスはとにかく解体に時間が掛かります。

特殊な加工をした電動ドライバーを使用して行います。

次回は準決勝第2戦目の対戦をご紹介したいと思います。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

現在建築中の松匠創美新事務所、かなり悩んだのですが、

今の事務所同様、床暖房を敷設することにしました。

現在の事務所は温水によるコンクリート蓄熱タイプですが、

新事務所は、温水による低温式パネルタイプになります。

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このパネルの設置場所、紺屋の白袴とでも申しましょうか、

確認に行くと、少々予定と違う位置に敷設されていました。

そこで、予定の位置に移動していただくことにしました。

そのためには配管の位置も移動する必要があり、

配管を移動すると床下の断熱材に断熱欠損が出来てしまうので、

今日は、この断熱欠損の補修工事をしていただきました。

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先ずは、配管の立ちあがっている部分の合板をカットします。

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合板を剥がすと断熱材が見えるようになります。

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室内側のシートを剥がし、ずらす前の穴とずらした穴の二つが

空いています。この穴表面から見ると小さな穴ですが、

中には大きな穴が開いていて、断熱材が入っていない状態です。

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ぽっかりと空いてしまったシートの穴をふざぎ、

断熱材を戻していきます。

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配管回りは特に注意深く、断熱材を充填します。

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少し盛り上がるくらいまで断熱材を詰めましたら、

合板を戻して完了です。

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高断熱に対する意識の差がまだまだ大きくあり、

聞くところによりますとこのような断熱欠損が見過ごされ

このままにされてしまうこともあるそうです。

今回は、床暖房のパネル敷設の際に立ち会っていたため、

見過ごされることなく補修することが出来、何よりでした。

おまけに吹き込まれたセルロースの断熱材を

掘り出す経験は、そうすることはないと思いますので、

貴重な体験が出来ました。

そして何より、このような事が起こったのが

自分たちの事務所で、良かったです。

次はないように気を引き締めたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。