昨日『ハナちゃんの家』では、外構工事と並行して
写真撮影も行いました。
暖かく、天候にも恵まれ、たいへん助かりました。
撮影はこれまでも松匠創美の建てた家の写真を撮って
下さっている中島康介さんにお願いしました。
いつものことですが、写真撮影の際に中島さんに
多大なるご迷惑をおかけしていることがあります。
それは、人間の目で見える感じと
カメラのレンズで見えるモノとの違いが、
中々掴むことが出来ないということです。
色々と撮りたい写真のイメージをお伝えし、
試していただくのですが結果、最初のアングルが
正解だった、と言う事が、なくなりません。
情けない限りです。
ご迷惑をおかけする分、助手としてPCを持って、
少しだけお手伝いさせて頂いております。
中島さんが頑張って撮って下さった写真が、
仕上がって参りましたら、また紹介したいと思います。
今週もお疲れ様でした。どうぞ良い週末をお過ごし下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
昨日今日と『ハナちゃんの家』では、外構工事を行いました。
昨日の朝起きるとしっかり雨でしたので心配しましたが、
ほどなく小雨になってくれましたので、助かりました。
朝一番で、計画を説明し、最終形を確認します。
土の鋤取り、下地を造り、型枠を組み終えた頃に、
様子を見に行き確認して、この日の作業は終了でした。
今日は、朝からいいお天気に恵まれ生コンの打設でした。
生コン車が到着する前にメッシュ筋を敷き、到着を待ちます。
玄関ポーチ側からポンプ車でコンクリートを打設します。
玄関ポーチは、コンクリートの打設後に左官職人さんが
合番で金ゴテ仕上げを行います。
後は固まるのを待って型枠をばらします。
どうか猫ちゃんが通ったりしないことを祈っております。
これでほぼ、残工事も完了です。
お引越しに間に合いそうで良かったです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
９月１８日に日本建築専門学校で開催されました
木造耐力壁ジャパンカップ決勝トーナメントでは、
優勝チームの耐力壁には、最後に単体加力ができる
権利が与えられます。今日はその様子をご紹介いたします。
トーナメント優勝をしたのは、
㈱ポラス暮らし科学研究所チームの壁『SHINMEI』です。
ここまでに既に４回、戦っていますので、
どこまで記録を伸ばせるのか、楽しみです。
結果は、最大変位３７６ミリ、最大荷重５０．３５KN
（約５ｔ※１KN＝０.１０２ｔ ）でした。
記録更新とはなりませんでしたが、素晴らしい記録です。
３７６ミリと大きく変位可能な柔軟でしなやかな壁は、
部材が脆性的な破壊をすることなくバランスが良く壊れ、
たいへん高い耐震評点を上げることになりました。
これまでの経験をぎゅっと凝縮し
耐力壁ジャパンカップを総括するような壁は、
斜材と貫のバランスがほど良く、
二重梁や二重土台との組み方も上手く、
絶妙な壁に仕上がっていました。
足元はロングビスと金輪で固めていましたので、
解体へは、それなりの覚悟と気合で臨んでおられましたが、
やはり相当な時間を要していました。
大会の最後を飾るにふさわし素晴らしい壁でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございまた。
